【47 Hakko Ibaraki】茨城の水戸納豆 Mito Natto 〜鉄道開通とともに幕を開けた納豆大国の歴史〜

>鉄道開通とともに幕を開けた納豆大国の歴史 茨城は水戸を中心に20以上の納豆メーカーが集まる納豆大国。その歴史は1889年、水戸鉄道(常磐線の前身)の開通とともに始まる。水戸藩士、笹沼五郎が仙台で納豆の製造法を学び、駅のホームなどでお土産として売り出したところ大ヒット。水戸の名産となる。日本における納豆の源流は東北のようなのだが、水戸では茨城の土地に適した小…▶️続きを読む

【47 Hakko Mie】三重のたまり醤油 Tamari Joyu 〜旨味の首都の味覚を支える、縁の下の力持ち〜

旨味の首都の味覚を支える、縁の下の力持ち 豆味噌の桶から滲み出てくる液体分を取り出したもの。濃厚で野性的なフレーバーの、パンチある調味料だ。東海醸造のたまりでは、八丁味噌のように隙間なく石を積まず、かわりに酵母類などの微生物のコロニーをもろみの表面に生やし、腐敗を防ぐ。その結果、イースティ(酵母っぽい)、フルーティな香りになる。このたまり、単体で使われること…▶️続きを読む

【47 Hakko Kagoshima】鹿児島のなり Nari 〜飢饉対策の切り札トロピカル麹の衝撃〜

【47 Hakko Kagoshima】鹿児島のなり Nari 〜飢饉対策の切り札トロピカル麹の衝撃〜 Updated on 03/04/202001/02/2020 飢饉対策の切り札トロピカル麹の衝撃 鹿児島の南、奄美諸島は台風や異常気象による飢饉が度々発生する。災害の備えとして、島に自生するタンパク質やでんぷんの豊富なソテツの身を、空気と水にさらして中毒…▶️続きを読む

【47 Hakko Tokyo】東京のくさや Kusaya 〜もったいない精神がガラパゴス進化を遂げた珍食の代名詞〜

【47 Hakko Tokyo】東京のくさや Kusaya 〜もったいない精神がガラパゴス進化を遂げた珍食の代名詞〜 Updated on 02/28/202001/02/2020 もったいない精神がガラパゴス進化を遂げた珍食の代名詞 伊豆諸島新島名物、スゴい臭いの発酵干物。江戸時代から絶えることなく継ぎ足されている秘伝の「くさや液」にアオムロやトビウオなど…▶️続きを読む

【47 Hakko Okinawa】沖縄の豆腐よう Tofuyo 〜秘伝の琉球宮廷レシピが名産品に南アジアの発酵チーズ〜

【47 Hakko Okinawa】沖縄の豆腐よう Tofuyo 〜秘伝の琉球宮廷レシピが名産品に南アジアの発酵チーズ〜 Updated on 02/25/202001/02/2020 秘伝の琉球宮廷レシピが名産品に南アジアの発酵チーズ 泡盛とセットで楽しむ、甘くて美味くてお酒っぽいウォッシュチーズ状の発酵珍味。島豆腐を納豆状にしたものを、水のかわりにアルコ…▶️続きを読む