All posts filed under: ▷こじらせサバイバル

ハスラー・ギーク・ヒップスター。

未知のものを発見する、仕組みをつくる、価値を与える。 新しい価値ができて、そこに需要が生まれる。事業やプロジェクトが生まれる時には価値のデザインのトライアングルが必要。そしてそのトライアングルは一人ではムリで、役割分担が […]

ラブという薬。功利的にならないことの功利性

友人の精神科医兼ミュージシャンの星野概念さんがいとうせいこうさんとの対談本『ラブという薬』を出版したよ!というツイートを書評がわりにブログにまとめておきます。 功利的にならないことの功利性 いきなり手前みそな話なんですけ […]

元才女おばさん。アラサークリエイティブ女子が直面する危機のその先。

あなたは「元才女おばさん」をご存知だろうか? 言うまでもなくあなたは「元才女おばさん」のことを知らないだろう。なぜなら僕の造語だからね! 「はじめて聞いたワードですが、なぜか心がザワつきます…」 「ていうか、それ、私のこ […]

名編集長はおばちゃん化する仮説。

美術手帖編集長と銀座で対談してきました。 こないだ発売された「新しい食特集号」の出版記念イベントでお呼ばれして、編集長の岩渕さんとなぜ美術のメディアが食に注目するのかをあれこれ掘り下げました。 【美術手帳10月号】「新し […]

話聞いてもらえるおじさん。

あなたは「話聞いてもらえるおじさん」をご存知だろうか? 言うまでもなく、あなたは「話聞いてもらえるおじさん」のことは知らないだろう。なぜなら僕の造語だからね! 最近イベントで話したりSNSでつぶやくたびに静かに世間をザワ […]

暮らしかたという病。シアーズカタログに見る、暮らしをカタログ化する欲望

昨日のヒカリエ「これからの暮らしかた」展で話したことを忘れないうちにメモ。僕が話したかったのは「暮らしかたという病」について。現代において「暮らしかた」について語ることは、実際にどういう風に暮らすのかというより「暮らしを […]

彼女たちは、号泣しながら谷を登ってくる。『東京タラレバ娘』テレビドラマの安すぎるエールについて

『東京タラレバ娘』のテレビドラマ版がイマイチだ。 ここ数週間、なぜ僕はドラマ版をイマイチだと思うのかを自問自答していた。 キャスト? 確かに主役三人の「小娘感」は若干気になるが、倫子=吉高由里子さんは割とハマっている。 […]

2017年は、自分のイカダで未知の海に漕ぎ出す年だ。

新年を迎えました(喪中なので「おめでとう」とは言えないのが残念)。 みなさま今年もどうぞよろしくお願いします。 さて。2017年はどのような年になるのであろうか。 それを考えてみるにあたって、中国の陰陽の太極図が思い浮か […]

運命を克服しようとするひとの人生は、ゆるやかに腐る。

こないだ糸島でゲストハウス運営しながら狩猟やってる友だちの千春ちゃんと、トークイベント出演後の打ち上げで「運」について話したときに考えたことのメモ。 この世の中には「運を天から授けられている人」と「運からスポイルされてい […]

「愛の皮をかぶったビジネス」と「ビジネスの靴下を履いた愛」。『逃げ恥』と『タラレバ娘』は人生というコインの裏表だ。

本質はつねに隠されている。 隠されているという事実そのものが、本質を「欲望が掻きたてられるもの」にする。 「本質を見る」ことは、本質そのものを見ることではなく「本質のうえにかけられている布を通して、本質のカタチを類推する […]

女子をこじらせて。パズルのピースを増やさない人生について

ふと思い立って、最近逝去してしまった雨宮まみさんの「女子をこじらせて」を再読。 僕のブログや連載でもよく出てくる「こじらせ女子」という言葉の生みの親の作家で、先日40歳という若さでこの世を去ってしまった。 「女子をこじら […]

正しいやりかたなんてない。地域における「結果出したら梯子外される」現象の怪

ちょっと前にツイートしたことをブログにまとめておきます。 地域における仕事と結果の関係について。 結果を出すことの弊害 こないだ、山梨の友人ケイゴマンがうちに遊びに来た。 彼は市役所の職員の立場で富士吉田のまちづくりで大 […]

先手必勝で愛を掴め!『東京タラレバ娘』はオトナになりそこねた女たちの挽歌だ

『東京タラレバ娘』の6巻を発売と同時に速攻で読了。 あまりの痛みに思わず我が家のニャンをひしっと抱きしめて心を整えました。 こここ、今回のタラレバ娘、あまりにもイタすぎて死者が出るんじゃないか?と心配になるレベルなので、 […]

『孤独のグルメ』に見るベストタイミングの見極めと、こじらせ女子の呼吸と見切りがファストすぎる件について。

「ちょうどいいタイミング」を見極めるののはとても難しいことだ。 遅すぎてもいけないし、早すぎてもいけない。 こういう「タイミングのはなし」でよく出てくるのが「転職」のトピックス。「今やっている仕事は違うなと思いつつ、リス […]

ヒマが大事だ!誰よりも自由なネズミについて

ヒマが大事だ!というツイートをブログにまとめておきます(←自分に言い聞かせるためにも)。 ここ半年くらい意識的に頑張ってきたのが「ヒマになる」ことで、それは何のためかというと「ふだん後回しにするような知識を学ぶ」ことと「 […]

「◯◯っぽいもの」が文化を終わらせる。イノベーションは「人間らしさ」のために

イノベーションの本質は、創造ではなく破壊にある。 で、エネルギーは、何かを破壊するときに発生する。このエネルギーを次の創造に活用する、というのがイノベーションに期待される意義だけれど、破壊の次に起きる創造が無条件に良いも […]

万能感という呪い。

「知識」とはいったい何のためにあるのか? デザインや微生物学という、僕が今関わっているテクノロジーはとても「現実編成力」が強い。自分の内的な思弁にとどまらず、実際に現実を変えてしまう力がある。 こういうものに深入りしてい […]

なぜKEYくんは「隣り合って」座るのか?『東京タラレバ娘』の倫子さんが不憫すぎる件

タラレバ娘の最新刊(四巻)を読了。 今までで一番「心に刺さる」内容だったので、発作的にブログにまとめることにする。 序盤、映画好きのマッチョイケメン奥田くんとの恋がすれ違っていくさまの痛々しさはなんなのだろうか。「趣味が […]

ワタシとワタシの間の密かな対話。女子ブロガーの才能はまぶしい。

いつも読むのを楽しみにしているブログに、チェコ好きさんとヒビノケイコさんのブログがある。この二人のブログを読んでいると「おお、才能あるなあ」と思う(←僕がこんなこと言うのも恐縮ですけど)。そしてとても懐かしい気持ちになる […]

僕がオワコン化する理由。報酬は今でも未来でもなく、過去に支払われる。

怒涛の9月が終わった。 カウントするに、9月は11回のイベント&ワークショップに出て、8本の原稿を書き、4件の取材を受た。週に3回何かしらで人前に出て、2回は原稿の締切を迎え、1回は取材対応をしていたということになる。そ […]

時が解決してくれることがたくさんある。若い頃にはわからない時間の功罪。

ちょっと前の話。 僕の某連載企画を担当してくれている編集女子、Y本さんが山梨に遊びに来てくれたときのこと。普段しないような神妙な顔をしているので何があったのか聞いてみたらば、地域コミュニティでの人間関係や仕事のことで悩ん […]

男子の友情が、女子のドロドロを浄化する。三浦しおん『船を編む』レビュー

三浦しおんさんの「船を編む」を読んだ。 いやあ、相変わらずの面白さだなあ…と読み進めているうちに、なぜかふと「作者の原風景」というものが見えてしまったので、レビューしておきます。 理想の男子像は、何を意味しているのか? […]

自己実現欲求ではなく、愛が人生を動かす。

今まで「発酵をデザインする」という言葉だけが先行していたけれど、最近本当に発酵をデザインしている。麹屋さんと普通の人がDIYしやすいこうじをつくっていたり、微生物の働きを学ぶのに役立つレシピを研究したりしている。 要は科 […]