【5×5×5FES】発酵の奥深さに迫る5エントリー!

過去記事発掘フェスの最初のテーマは、「発酵」。

7年前に出会い、人生を大きく変えた微生物の世界についてのエントリーをセレクトしました。

以下、民ちゃんからのコメントをどうぞ。

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『発酵という現象に出会い、発酵を掌る人々に触れて、ヒラク君の人生は大きく変わってしまいました。彼の発想のほとんどが今や発酵ルーツ!免疫不全の体を調え、世界を理解するカギを握り…とどこまでも広がるめくるめく発酵の世界にとりつかれたのです。

今や東京農業大学の発酵醸造学科に通うまでになった彼の偏愛は、発酵まわりに惜しげなく注がれ続けています。』

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↓【民ちゃんセレクトの5エントリー】↓

▶2015/2/20 サッカー発酵代表を考えてみた。

▶2013/3/28 「限界」を肯定せよと発酵男子はいう。

▶2014/3/13 「てまえみそのうた」は、僕の著書ではありません。

▶2015/2/27 そもそも発酵とは何か。簡単にメモしておくぜ。

▶2013/12/16 手前味噌学。~ALL ABOUT”味噌”の白熱講座!

↓【ヒラクセレクトの+1エントリー】↓

▶2015/10/7 実家のトラウマを払拭するナスの味噌汁

発酵と微生物に興味を持ち始めた7年前は、まさかここまで自分の人生が変わってしまうとは思いませんでした。「目に見えない自然」を発見し、その微生物たちの力を借りる。そのためには、芸術家のような感受性と、科学者のような分析と考察の両方が必要。

「お前、よくわからんが面白いだから、発酵文化の素晴らしさを世に伝えるべし」と小泉武男先生に導かれ、「発酵学とは、工学と社会学の交差点である」という穂坂先生の言葉に触発されて「発酵をデザインする」という概念がこの世に生まれました。

これから長い時間をかけて、先人たちが積み上げてきた叡智を自分なりに継承しようと思っているのです。

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小倉 ヒラク

発酵デザイナー。1983年、東京都生まれ。 「見えない発酵菌の働きを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家や研究者たちとプロジェクトを展開。下北沢「発酵デパートメント」オーナー。著書に『発酵文化人類学』『日本発酵紀行』など多数。