『発酵文化人類学』リリース直前、事前予約のお知らせ
いよいよ明日、4/15にリリースとなる新著『発酵文化人類学』。
リリース前に皆さまに改めてお知らせ。
本日4/14(金)23:59まで、事前予約を受け付けています。
(ちなみに本屋さんでの一般発売は4/28から)
事前予約してくれた人のスペシャル特典はコレだ!
【特典1】フリーペーパー 裏★発酵文化人類学
入稿直前のドラフト。完成版はよりレトロな壁新聞テイストの印刷になるよ
『発酵文化人類学』ができるまでの悪戦苦闘や読みどころの紹介、さらには各界の識者のコメント、発酵デザイナーが日々実践する発酵DIYレシピなどムダに充実の内容!
【特典2】ただいま発酵中ステッカー
macbookに貼ってドヤ顔ができるぜ!
クーラーボックスや樽に貼るとあっという間に『発酵専用容器』に早変わり!あるいはPCや車に貼れば『ワタシは発酵ラバーでーす!』と世間に宣言することができます。
あともちろん書籍本体にはサインをつけてお送りします。
何かしらのユルいイラストもつきます。
絵本『てまえみそのうた』のサイン。photo by 葉山さん
目次はこんな感じ!
発酵文化人類学〜微生物から見た社会のカタチ〜
文&絵:小倉ヒラク 価格:1,600円+税 384ページ
大豆に麹菌がつくと美味しい味噌に、ブドウにイーストがつくとワインに、牛乳に乳酸菌がつくとヨーグルトに………。発酵とは、微生物が人間に役立つ働きをしてくれること。そして微生物のちからを使いこなすことで、人類は社会をつくってきた。「発酵デザイナー」が「文化人類学」の方法論を駆使して、ミクロの視点から社会のカタチを見つける旅へ出発!
<目次>
第一章:ホモ・ファーメンタム 〜発酵する、ゆえに我あり〜
第二章:風土と菌のブリコラージュ 〜手前みそとDIYムーブメント〜
第三章:制限から生まれる多様性 〜マイナスをプラスに醸すデザイン術〜
第四章:ヒトと菌の贈与経済 〜巡り続けるコミュニケーションの環〜
第五章:醸造芸術論 〜美と感性のコスモロジー〜
第六章:発酵的ワークスタイル 〜醸造家の喜怒哀楽〜
第七章;よみがえるヤマタノオロチ 〜発酵の未来は、ヒトの未来〜
コラム:
・発酵とはそもそも何ぞや?
・発酵と腐敗を分かつもの
・発酵文化の見取り図
・発酵と酵素の違いとは?
・恥ずかしくて人に聞けないお酒の基本
・醸造とは何か?
・発酵ムーブメントの見取り図
<トピックス>
▶取り上げる発酵トピックス
麹、味噌、醤油、日本酒、甲州ワイン、すんき、発酵茶、くさや などなど
▶取り上げる文化人類学トピックス
レヴィ=ストロースの「ブリコラージュ」、マリノフスキーの「クラの交換ゲーム」、マルセル・モースの「贈与と全体的給付」、ベイトソンの「生態系のサイバネティクス」、ポランニーの「オルタナティブ経済論」 などなど
▶登場する醸造メーカー
寺田本家、五味醤油、ミツル醤油、旭洋酒(ソレイユワイン)、マルサン葡萄酒、新政酒造
<本の特徴はこんな感じ!>
・発酵を文化人類学的な視点で紐解くという謎すぎる方法論
・微生物の生態からデザインやアート、遺伝子工学の最前線まで横断するごちゃ混ぜ落語形式
・20万字・400ページ弱という意味不明な大著感
・発酵デザイナー描き下ろしのイラストや図版がやたら充実
・菌の学名からネットスラングまで登場する混乱しすぎなボキャブラリー
・ふだん知らない醸造家たちの現場の臨場感が味わえる
・割と文化人類学の古典的トピックスの要点がわかるかも
・通り一遍の発酵の入門書には出てこないディープ情報がいっぱい
<こんな人が読むと面白いかも?>
・発酵食品が好きな人
・食の手づくりが好きな人
・美味しいお酒が好きな人
・郷土食文化や食育に関わる人
・マニアックな発酵文化が好きな人
・パーマカルチャーやオルタナティブカルチャーに興味がある人
・ITやバイオテクノロジーの最先端に興味がある人
・FABやMAKERムーブメントに興味がある人
・微生物や遺伝子工学に興味がある人
・文化人類学や民俗学が好きな人
・デザインやアートに興味がある人
・ソーシャルデザインに興味がある人
・まちづくりやコミュニティづくりをやっている人
・働きかたに関心がある人
ということで、制作チーム一同気合入れまくりでつくった『発酵文化人類学』。
スペシャル特典がついてくる事前予約は4/14(金)の23:59まで。まだ予約してない!という人は、下記フォームからどうぞ。本屋さんで買うよりちょっとだけはやく届きますよ。