すっかり初夏ですね。山梨の山の上の我が家の気候は本当に気持ちよくて、バカンス気分でい仕事しています。
さて。五味醤油のマネして、最近の発酵デザイナーのメディア掲載まとめのエントリー。
春は雑誌媒体が中心。これからWEBや新聞でも色々と活動を取り上げてもらえる予定。編集部のみなさま、どうもありがとー。
ということで最近の掲載まとめ
雑誌ソトコト連載「発酵文化人類学」スタート
「微生物から見た社会のカタチ」と題して、元々の僕の専攻である文化人類学と現在農大で学んでいる発酵学をクロスオーバーさせようという野心的な企画です。この連載のために、今度は海外までリサーチにいく予定。「発酵文化人類学」、僕のライフワークにするつもりです。
(そして見開き左はなんと!友人のアサダワタル君。この連載はアサダくんのイベントの打ち上げで決まったのでした)
ちなみにソトコトを中心に開催する「ロハスデザイン大賞」の「ヒト部門」にノミネートしているようです。御苑に遊びに行くかたはブースをのぞいてみてくださいね。
雑誌のらのら「おうちでかんたん こうじづくり」特集
絵本発売にあわせて、農文協の子供向け農業雑誌「のらのら」で特集してもらいました。こうじの作りかたの概要がわかります。
そしてついに僕「教えてくれる人=先生」として紹介されています。穂坂先生、ヒラクは頑張りますよ…!
フリーペーパーBEEK特集「発酵している」インタビュー掲載
引っ越しのタイミングを見計らったように、山梨の魅力を伝えるフリーペーパーBEEKの特集「発酵している」で取り上げてもらいました。
土屋くんと話すなかで「発酵デザイナーとはどんな仕事か」が整理されました。「ソーシャルデザインと文化人類学を携えて、発酵の山に登るひと」です。たった一人の登山ですが、小泉先生や穂坂先生のいるところまでたどり着きたいと思います。
出版記念イベントで司会もやりました。土屋くん、愛されてるね〜。共演は発酵兄妹の五味洋子ちゃんと、パーマカルチャーデザイナーの四井さん。良い会でございました。
山梨のコミュニティー、本当に面白いことになってきましたね。
最近のイベント活動のまとめはこちら
いっぱいイベントがありすぎて網羅できないんだけど汗
いくつかピックアップしておきます。
こうじづくりワークショップ
最近一番のホットトピックスは、やっぱりこれ。
誰でもかんたんに家のキッチンで「こうじ」が作れてしまう画期的ワークショップ。農大醸造科の研究の成果か、かなりの確率でみんな成功するように。
「人生かわった!」「発酵が好きになりすぎて困る」などの感想も飛び出すくらい、ミラクルに楽しいワークショップ。記念すべき第一回は「てしごとぶ nou.」で企画。
講座の合間には「こうじダンス」を踊ります@秋葉原こまき食堂。イギリスのニールさんと一緒に(ニールさん、海の向こうでこうじを培養してくださいね)。
山中湖ホトリニテ。まさかの9割男子の会(たぶんもう二度とない)。
実は男子こそ菌を育てるべきであるという確信が生まれた会でした。ちなみに成功率100%。うち何人かはプロもびっくりの出来映えに。やっほー!
はじめまして、『灯台もと暮らし』です〜旅と味噌から考えるこれからの暮らし〜
3/1に上野のLIGいいオフィスで行われた、WEBメディア「灯台もと暮らし」のイベントに参加してきました。ついにITのオフィスで味噌づくりですよ。時代はすっかりニューウェーブだな。
いつもよりずいぶん若い20代前半〜半ばのお客さんに「発酵とはなにか」のレクチャーもしました。そこの夜遊びしまくってもお肌ツルツルの女子よ。あと数年もしたら「やはり腸内環境が…」「免疫力が…」と悩むようになるのだよ。おじさんの話を聞いておくれ。
菌本位制!〜今だからできる、小さな命と経済のはなし〜
4/12に吉祥寺タイヒバンで行われたトークイベント。
「ソーシャルデザイン」という言葉の生みの親、池田正昭さんと二人で楽しくお話ししました。イベント自体も面白かったけど、集まったお客さんが濃すぎてスゴかった。これぞまさに「発酵場@寺田本家」。
発酵尽くしのディナーもおいしかったー!
そしてこの日は新たなプロジェクトと、新たな恋もはじまったとか(某セレクトショップKのスタッフY田さん、ほんとよかったね)。
こんな感じで賑やかに醸されていった春のはじまりでした。
掲載してくれた編集の皆さま、イベントに呼んでくれたオーガナイザーの皆さま、そして記事を読んでくれた&イベントに遊びにきてくれた皆さま、どうもありがとう。
(引っ越したりもしたけれど、私は元気です )