「で、それ儲かるの?」は無粋だ。でも男子はそれが好きなのよ。
よしこさんのフルコース。美しかったし美味しかった!
GWの初日、先週土曜はたかはしよしこさんの食事会へ。
アトリエの雰囲気といい、料理のしつらえといい、よしこさんの世界観をこれでもか!と味わえる素敵な時間でした(ちなみに量もすごかった。それもよしこさんらしい)。
でね。そこに集ったお客さんですが、ほぼ全員女子。
男子は、センスの良いパートナーに連れてこられない限りはこういうセンスフルな場には居合わせることができない(←民ちゃんありがとう!)。
まったく残念なことよ。
ん〜、なんて言うんでしょうかね。こういう損得勘定抜きで「ピュアに感性を愛でる会」みたいなのに男子はあんまりアンテナを張らない or 張れない。
それじゃあ何にアンテナ張ってるんだよって話だけど、行動的な男子はけっこう「異業種交流会」的なところに行くよな〜、と思い当たったぜ。仕事とかネットワーク作りのプラスになったりとか、最近上り調子な業界を覗きに行こう、的な。
こういう場所で交わされる情報って極論すると「で、それ儲かるの?」だったりする。
セミナー会場でスーツ着たビジネスマンがパワポでグラフを映しながらプレゼンするのも、名刺交換で列をつくるのも、要は「儲かるんなら、あやかりたいです」。
もうちょっとカジュアルな場合でも、例えば「クリエイティブ系の仕事しているヤツらで集まって飲もうぜ」みたいなざっくりした会合でも、いつのまにやら「で、お前儲かってんの?」みたいなノリになっている。要は「権威」の周りに集まりたいってわけだ。
ああ、無粋だぜ。無粋だけど、楽しいんだよね。そういうの。
でもね。たまには「ピュアに感性を愛でる会」に行きたいの、ヒラクくんは。そのあたりの感性がわかる人、どうぞお声がけ下さいまし。
【追記】でもよく考えてみたら、男子だって「純粋に何かを愛でる会」よくやるよね。フィギュアとか電車とか、B級グルメとか。