名編集長はおばちゃん化する仮説。

美術手帖編集長と銀座で対談してきました。 こないだ発売された「新しい食特集号」の出版記念イベントでお呼ばれして、編集長の岩渕さんとなぜ美術のメディアが食に注目するのかをあれこれ掘り下げました。 【美術手帳10月号】「新しい食」特集関連イベント、発酵デザイナー・小倉ヒラクさん×BT編集長・岩渕貞哉のトーク、銀座蔦屋書店にて開催中! 食とアートの未来と課題につい…▶️続きを読む

話聞いてもらえるおじさん。

あなたは「話聞いてもらえるおじさん」をご存知だろうか? 言うまでもなく、あなたは「話聞いてもらえるおじさん」のことは知らないだろう。なぜなら僕の造語だからね! 最近イベントで話したりSNSでつぶやくたびに静かに世間をザワつかせている「話聞いてもらえるおじさん」現象についてちゃんとまとめておかねばなるまい。 話聞いてもらえるおじさんとの邂逅 初出はこちら。 な…▶️続きを読む

新しいデザインの美意識の話をしよう。リビセンの本を読んで考えたこと

諏訪のリビセンから本が届いた。 東野唯史・華南子夫妻はじめリビセンチームが手づくりでつくった”ReBuild New Culture”がとっても良い本だったので考えたことをまとめておくぜ。 課題先行ではなく、文化先行 「Rebuild New Culture(新しい文化をつくりなおす)」というタイトルがまず彼ららしいし、僕たちの世代の価値観を端的に現している…▶️続きを読む

暮らしかたという病。シアーズカタログに見る、暮らしをカタログ化する欲望

昨日のヒカリエ「これからの暮らしかた」展で話したことを忘れないうちにメモ。僕が話したかったのは「暮らしかたという病」について。現代において「暮らしかた」について語ることは、実際にどういう風に暮らすのかというより「暮らしをカタログ化したい」という欲望の発露なのでは?という問いかけでした。 「暮らしのカタログ化」という欲望はベンヤミンのパサージュ論に端を発し、片…▶️続きを読む

二極化する20歳の世界観。早稲田大学で三年間講演をしてわかったこと。

こないだ母校早稲田に講演に行ってきた時の話。 文学部の宮崎薫教授のキャリア教育の一環として「就活しなくてもヘンな仕事してても楽しく生きているセンパイを見せたい」という謎のオーダーで年に一回の講演を三年間やっています。 保守的すぎる感想にビックリ! 毎回200名くらいの学生たちに発酵デザイナーの仕事を紹介するのですが学生の反応にビックリ。講演終了後に学生にアン…▶️続きを読む