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手前みそからシンギュラリティまで。『発酵文化人類学』の詳細はこちら!

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『発酵文化人類学』はこんな本になるよ!

4/28から全国の書店でリリースとなる新著『発酵文化人類学』。手前みそからシンギュラリティまでをカバーする前代未聞の発酵本の詳細を皆さまにお伝えさせていただきます。

『発酵分解人類学』の目次はこんな感じ!

発酵文化人類学〜微生物から見た社会のカタチ〜
文&絵:小倉ヒラク

大豆に麹菌がつくと美味しい味噌に、ブドウにイーストがつくとワインに、牛乳に乳酸菌がつくとヨーグルトに………。
発酵とは、微生物が人間に役立つ働きをしてくれること。そして微生物のちからを使いこなすことで、人類は社会をつくってきた。「発酵デザイナー」が「文化人類学」の方法論を駆使して、ミクロの視点から社会のカタチを見つける旅へ出発!


<目次>

第一章:ホモ・ファーメンタム 〜発酵する、ゆえに我あり〜
第二章:風土と菌のブリコラージュ 〜手前みそとDIYムーブメント〜
第三章:制限から生まれる多様性 〜マイナスをプラスに醸すデザイン術〜
第四章:ヒトと菌の贈与経済 〜巡り続けるコミュニケーションの環〜
第五章:醸造芸術論 〜美と感性のコスモロジー〜
第六章:発酵的ワークスタイル 〜醸造家の喜怒哀楽〜
第七章;よみがえるヤマタノオロチ 〜発酵の未来は、ヒトの未来〜

コラム:
・発酵とはそもそも何ぞや?
・発酵と腐敗を分かつもの
・発酵文化の見取り図
・発酵と酵素の違いとは?
・恥ずかしくて人に聞けないお酒の基本
・醸造とは何か?
・発酵ムーブメントの見取り図


<トピックス>

▶取り上げる発酵トピックス
麹、味噌、醤油、日本酒、甲州ワイン、すんき、発酵茶、くさや などなど

▶取り上げる文化人類学トピックス
レヴィ=ストロースの「ブリコラージュ」、マリノフスキーの「クラの交換ゲーム」、マルセル・モースの「贈与と全体的給付」、ベイトソンの「生態系のサイバネティクス」、ポランニーの「オルタナティブ経済論」 などなど

▶登場する醸造メーカー
寺田本家、五味醤油、ミツル醤油、旭洋酒(ソレイユワイン)、マルサン葡萄酒、新政酒造


 <本の特徴はこんな感じ!>

・発酵を文化人類学的な視点で紐解くという謎すぎる方法論
・微生物の生態からデザインやアート、遺伝子工学の最前線まで横断するごちゃ混ぜ落語形式
・20万字・400ページ弱という意味不明な大著感
・発酵デザイナー描き下ろしのイラストや図版がやたら充実
・菌の学名からネットスラングまで登場する混乱しすぎなボキャブラリー

・ふだん知らない醸造家たちの現場の臨場感が味わえる
・割と文化人類学の古典的トピックスの要点がわかるかも
・通り一遍の発酵の入門書には出てこないディープ情報がいっぱい


 <こんな人が読むと面白いかも?>

・発酵食品が好きな人
・食の手づくりが好きな人
・美味しいお酒が好きな人
・郷土食文化や食育に関わる人
・マニアックな発酵文化が好きな人

・パーマカルチャーやオルタナティブカルチャーに興味がある人
・ITやバイオテクノロジーの最先端に興味がある人
・FABやMAKERムーブメントに興味がある人
・微生物や遺伝子工学に興味がある人

・文化人類学や民俗学が好きな人
・デザインやアートに興味がある人
・ソーシャルデザインに興味がある人
・まちづくりやコミュニティづくりをやっている人
・働きかたに関心がある人


 

「ちょ…ちょっと待って!ますます内容がよくわからなくなってきたんですけど!」

うん。それ正解。

斬新すぎるデザインにも注目!

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せっかく紙の本なのだから、デザインもステキにしたい!
ということで、人気デザインファームBAUMが斬新すぎる装丁をつくってくれました。
(ちなみに最終デザインはSNS上で投票を呼びかけて決めました)

・『発酵文化人類学』装丁デザインへの投票をお願いします!

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この本のために、ソトコト連載には載っていないイラストをたくさん描き下ろしました。

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本のカバーを取ると、味噌仕様!(B案のアイデアを取り入れました)
このデザインもめちゃステキなんだよ〜。現物来たらまた自慢しま〜す。

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ソトコト編集チームとBAUMデザインチーム、お世話になりました!
一緒に出版イベントやるぞー!

4/28から全国の書店で販売スタート!

事前に原稿を読んでもらった各界のプロからコメントをもらいました。

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他にも続々と、

「これもはやデザイン書に置いた方がいいんじゃないの…?」
「発酵食品のこともわかったけど、謎に壮大な世界観にビックリした」
「カルチャー好きな大学生が読むと楽しそう!」

などと絶賛のコメント(たぶん)が続々届いております。
そんな『発酵文化人類学』、全国の書店でもamazonでお買い求めください!

…と言いたいところなのだが。実は初版がわずか4,000部なので、amazonと一般の書店取次は限りなく数を抑えています(薄く広がると本が埋没するので)。
「じゃあどこで買えるんじゃい!」という話ですが、僕のブログの呼びかけに手をあげてくれた全国各地のナイスな書店さんで集中的にフェアをやってもらいますので、できればそこで買って下さい(どうしても本屋さんに行けない…!という人はしぶしぶ通販でどうぞ)。


・中目黒蔦屋書店
・神楽坂かもめブックス
・青山ブックセンター本店
・ジュンク堂書店池袋本店
・新宿紀伊國屋書店
・丸善日本橋店
・スタンダードブックストア心斎橋
・早稲田大学・東京農業大学の生協書店
・MARUZEN&ジュンク書店梅田店
・札幌ヒシガタ文庫


などなど、とても素晴らしい本屋さんで気合を入れて取り扱ってもらいます(ありがとー)。
今後どんどんこのリストも追加されていく予定です。

いやね、amazonでも買えないことはないんだよ?
でもね、上記の本屋さんで買うと、スペシャル特典がついてきます

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特典例1:裏☆発酵文化人類学(フリーペーパー)

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特典例2:裏☆発酵文化人類学(フリーペーパー)

などがゲットできるかもしれない(いずれも数量限定。ゲットできなかったらごめんね)。
本屋さんで本を買うって、素晴らしい体験じゃないですか。僕の本目当てでいったら他のナイスな本を見つけたりとかさ。ちょっと時間つくってさ、本屋さんに行ってみようよ!

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スタンダードブックストア中川さん「待ってるで〜。イベントもやるで!」

イベント会場でも買えるよ!

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北は北海道から南は沖縄まで、本をかついで出版ツアーに出ます。

・【全国の皆さまに会いにいくよ】発酵文化人類学全国ツアーの日程リスト

その時に本をゲットすると、上記スペシャル特典に…

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オリジナルデザインTシャツの限定販売とか…

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イラスト付きサインとかついてくるよ!

それでは皆さま、本屋さんかイベント会場で『発酵文化人類学』を手にとって見てくださいね。著者が自分で言うのも何だけど、愉快なトリップができる本ですよ!

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