みんなでうたおう、野崎三丁目フェスティバル

▶︎ 読みもの,

今でも変わらずソウルメイト的な、とっても大事なところです。

そんなあきゅらいずの食堂にて、7月の末に行われた、「野崎三丁目フェスティバル」というイベント。
企業の地域貢献プロジェクトの一環で企画しました。
(ちなみにポスターも手がけました)

素晴らしい二人の歌姫、ううじんさん森ゆにさん
加えて甲府のカリスマバンド、water water camelのギタリスト玄さんの三人からなる、この日限りのスペシャルユニットでゆる〜く、じっくりと心に沁みる「うた」を堪能。

三鷹の外れの辺鄙な場所にも関わらず、100人近くの人が集まって、とっても良い夜になりました。
音楽好き、人がいっぱいの賑やかな場所が好きなヒラクにとって、こんなに素晴らしい機会はめったにない。
甲府からワインの差し入れも届いて、ほろ酔いの夜となりました。

以下、最近一緒に活動しているカメラマン、森さんのブログより抜粋 ↓

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0731野崎三丁目フェスティバル

今回はフェスティバルのメインとなった
ううじんさん、森ゆにさん、田辺玄さんのLIVEのご報告。
ううじんさん、森ゆにさんは普段ソロで活動していて、
7月は全国津々浦々のステージで多忙な日々。
田辺玄さんもウォーターウォーターキャメルというバンドのギタリストとして
また、森ゆにさんのサポートなど引っ張りだこのミュージシャン。

みなさん、今回のステージ前にリハーサルをする時間がとれず、
結局顔合わせをしたのが、2日前の木曜日、森ゆにさんの自宅で…と
いうから、なかなかドキドキなステージか…と思いきや、
たっぷり2時間、それぞれの楽曲とカバーを交え、
100名近くいたお客さんを魅了してくれた。
ううじんさんの楽曲からはじまった第一部。

森の食堂に響き渡ったその歌声は、
録音媒体では決して味わえない「生のふるえ」を宿していて、
ボクの鼓膜がびーんびーん感応して、
琴線の奥深くがぼーんぼーんと開放弦で共鳴しっぱなし。
しーんと張りつめた食堂の空気に、
一音、一音、音をていねいに投げかける…
その感じが、まさにううじんさんの生きる姿勢を表しているようで、
「ああ、なんて素敵な女性なんだ」
シャッターの切る手を止めてしまうほど、
その静寂は胸深く、波紋のように広がった。

つづいて森ゆにさん。
ピアノと歌でつむぐその世界は、
ううじんさんとは対照的で清々しく、瑞々しい。
憂いを帯びた楽曲でも、強い息吹を感じる。
それはきっと森ゆにさんの、
これでもか!というほど純真な歌声から来ているのだと思った。
彼女はきっと、強い女性なのだ。

そして、田辺玄さん。
まったく声質も曲調も異なるふたりを、
玄さんのサポートがひとつの世界に留める。
…時には鳴り物の小道具で、…時にはコーラスで、
彼女たちの世界をやさしく膨らませてくれた。
音楽を知る人の仕事だと思った。
これでこそ、ミュージシャン。

自己紹介的な装いで閉めた第一部と違って、
第二部はお客さんも興が乗ってきたのだろう、
はじまりから賑やかな雰囲気。
3人もそれに応えるように、「ブルーハーツ」のカバーを演奏。
「情熱の薔薇」、「1000のヴァイオリン」どちらもストレートなメッセージが、
今聞いても新しい。
ううじんさんや森ゆにさんの歌声だと、
ブルーハーツもすっと素直に心に降りてくる。
楽曲のすばらしさを再確認。
「ブルーハーツ、素敵ですよ」
ううじんさんも歌いながら、感じ入ったようす。

そして、出ました発酵ソング。
♪みそ、しょうゆ、ヨーグルト、チーズ、おつけもの
ワイン、ビール、焼酎、酢、ビネガー、みりん、納豆、こうじ♪
五味兄弟のダンス?も入り、ステージは絶好調に。
最後は三鷹に因み、ジブリ「耳をすませば」のテーマソング
「カントリーロード」を全員で大合唱。
アーティストとお客さん全員が一体となった瞬間だった。
ボクもすっかり、どっぷりと、
演奏することのすばらしさを思い出していた。
いいね、音楽って。

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いやあ、音楽って本当いいよね。
この日演奏してくれた三人、来てくれた皆さん、愛してるぜ!!

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