映画「リトル・フォレスト 冬・春」公開記念 トークイベント の司会をします。

映画「リトル・フォレスト 冬・春」公開記念 トークイベント の司会をします。

2/15の日曜日の夕方、かぐれ表参道にてリトル・フォレストの公開記念イベントに司会として参加します。出演は監督の森淳一さんと岩手風土農園の伊勢崎まゆみさん。農村での女子の一人暮らしをスタイリッシュに切り取った話題の「リトル・フォレスト」、僕も聞いてみたいことがたくさんです。

皆さまぜひお越しを…!と言いたいところなんだけど、イベントは告知開始直後にソールドアウト。キャンセル待ち多数の状態です。

最近関わるイベント、すぐに満員になってしまうのでイベント告知の意味が無い…(ありがたいことなんですけど汗)。

イベント詳細

映画「リトル・フォレスト 冬・春」公開記念 トークイベント

「岩手の農村から見える景色~くらすこと、たべること、つくること~」

日にち:2015年2月15日(日)

時間:岩手プチ物産展:12時~17時(予約不要)

トーク:17時半~19時(要予約)

参加費:無料

定員:25名(先着)

ご予約はコチラからどうぞ。

※キャンセル待ちのお客様がいらっしゃる可能性もありますので、キャンセルの場合は必ず2日前までにご連絡ください。当日キャンセルはご遠慮いただきますよう、お願いいたします。

ゲスト:森淳一(映画監督)/伊勢崎まゆみ(風土農園)

MC:小倉ヒラク(発酵デザイナー)

森淳一(映画監督)

1967年生まれ、東京都出身。2002年、オリジナル脚本作『Laundry』で長編映画監督デビュー。サンダンス・NHK国際映像作家賞日本部門、第25回モントリオール世界映画祭をはじめ、国内外で高い評価を得る。「amoretto」(04)、金城一紀原作「恋愛小説」(04/wowow、その後劇場公開)のほか、レミオロメン「3月9日」、SMAP「Triangle」、GreeeeN「人」等のMVや数多くのTVCMも手掛ける。他、長編監督作品としては映画『重力ピエロ』(09)、ドラマW「蛇のひと」(10)がある。

伊勢崎まゆみ

神奈川県横浜市生まれ。都内のアパレルメーカーで販売兼デザイナーとして活動中の20代のとき、友人に会いに訪れた岩手県遠野の景色に魅了され、9年前に東京から移住。16代続く農家へ嫁ぎ、夫と共に『風土農園』として、無農薬・無肥料の自然栽培で米と豆作りを始める。四季を通して、農家の暮らしの中からつなぎ、築き、生まれた発酵食の豊かさや自然の中にあるもので暮らす“生きる力”を知り、「暮らしの文化」を外に内に伝えていくべく活動中。

<風土農園>

岩手県遠野市で農薬や化学肥料に頼らない自然栽培という農法で米や豆を育てる。農業と並行して、冬は山に入り、切った木材を馬で引き出す「馬搬(ばはん)」の技術を学びながら、豊かな水を田畑に運んでくれる命の源である山を良くする活動も行っている。どちらが欠けても成り立つことができない“食と自然”。馬と共に、地域資源だけで自立して暮らせる「自然を生かした暮らし」を目指す。

小倉ヒラク

発酵デザイナー/アートディレクター

1983年東京生まれ。10代から世界各地を放浪した後、デザインを生業とするように。発酵醸造文化への傾倒が過ぎてアニメ「発酵のうた」「手前みそのうた」を制作。発酵文化の素晴らしさを伝えるべく、さまざまなプロジェクトを展開中。現在は東京農業大学醸造学科の研究生として発酵を学びつつ、グラフィック〜WEB〜プロダクト〜空間〜映像のデザイン、文筆業やファシリテーターなど、「微生物」に関わる様々なプロジェクトを手がけている。「てまえみそのうた」でグッドデザイン賞2014受賞。

 

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小倉 ヒラク

発酵デザイナー。1983年、東京都生まれ。 「見えない発酵菌の働きを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家や研究者たちとプロジェクトを展開。下北沢「発酵デパートメント」オーナー。著書に『発酵文化人類学』『日本発酵紀行』など多数。