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フリースタイルダンジョンがアラサー文系女子のハートに火を付けそうな件について

精神分析学のオリジネーター2トップの片割れ、ユングは男性のなかに潜む女性性を「アニマ」と名付けた。つまり、男子のなかには「女子」が潜在的に存在しているということだ(ちなみに女性に潜む男性性を「アニムス」という)。

僕は10代後半くらいから、この「自分のなかの女子」の存在をけっこう意識的に認識していた。儲かりそうなことや威張れそうなことよりカワイイものや文化的に高尚っぽいものが好きだったり、アタマのいい男子には嫉妬しなかったけどセンスのいい女子には嫉妬したり、天気のいい日に散歩してる時に木漏れ日を見て「あ…春が来たっぽい」とエモくなったりするのはユングが言う「アニムス」の仕業なのだと思っていた。

そして年月が過ぎ、僕の「アニムス=女子」も順調に加齢した。
かつては「乙女」だったものが、最近は「おばさんを目前に控えたおねーさん」に成熟してきたのであるよ。

「えっ…、ヒラク君は何の話がしたいのかしら?」

フリースタイルダンジョンの話がしたいんです( ー`дー´)キリッ

フリースタイラー男子にアラサー女子が萌えている…!

ここ最近、テレビ朝日の深夜番組『フリースタイルダンジョン』にハマっている。
これは「ヒップホッパーが即興で1 on 1ラップバトルをする」という主旨で、日本各地の個性豊かなラッパー男子達が己のプライドとスキルを賭けてラップでバトりまくる番組。

で、この『フリースタイルダンジョン』に登場するB-BOY達を見ていると、僕のなかの「女子」がザワつく。

「きゃ…きゃわわ!!きゃわわわわわわ!!」

とヒラク君の「アニムス」が激しく萌え出すのであるよ。
いったい何がそうさせるのか?理由を考えてみたらば、

・要は「オレってスゲぇ!」しか主張してなくて可愛い
・やたらB-BOY仲間でユニットとか組んで群れてるのが可愛い
・逆に一人の時とか寂しそう&挙動不審で可愛い
・安い発泡酒とかコンビニご飯食べてそうでおせっかいしたくて可愛い
・でもおせっかいとかすると「うるせぇビッチ」とか怒りそうで可愛い

あたりに行き着いた。
『東京タラレバ娘』の倫子さんだったら確実に「T-Pablowを自宅で飼う@きみはペット」だろうし、バトルに負けて凹んでるACEを膝枕したいし、見ようによっては漢とかサイプレス上野も意外とカワいい。R-指定はラップ上手いけど食生活とが荒れてそうだから美味しい手料理とか作ってあげたい。

「いきがってるわりには実生活がダメそう」
「我が強いクセにセンシティブ」
「とにかく仲間と群れたがる」

このあたりの傾向は、ある層のアラサーの乙女心にぶっ刺さる(たぶん)。
この年頃の女子における特定のコア層は、社会的建前として男子には経済性や紳士としての人格的成熟を求めるが、その合理性の裏側では反比例するようにして「未成熟なオトコノコ」に萌えるのであるよ。

B-BOY好きの女子といえば、わかりやすくセクシーなフライガールの先入観があるが、フリースタイルダンジョンのラッパー達を愛でているのはどちらかというと「アラサー文系女子」のコア層なのだと僕は推測する。

一応いい歳だから現実のパートナーには社会性と経済性を求めるが、もうちょっと夢も見たい」という欲望の向かう先として『フリースタイルダンジョン』で奮闘するB-BOY達は最高なのであるよ。

「でも、結局B-BOYはバインバインなフライガールビッチと付き合っちゃうわけでしょ?」

という「ワタシの参入できる世界じゃないし…」なBL的諦念も含めて、フリースタイルダンジョンにはカルチャーを愛でる妙齢女子の魂に火をつける何かがある!と僕の乙女センサーが告げている。ていうか僕が32歳女子だったら、間違いなくフリースタイラーとステディな関係になることを妄想するね(←あくまで「妄想である」というのが大事)。

【追記】この見解はあくまで「僕のなかの女子」の萌えの話であって、あまねく妙齢女子にあてはまるものではないと思ってます。そして「僕のなかの女子」は「社会制度における偏見」に強く左右されたものであることも明記しておくぜ。たぶん嵐とか三代目J Soul Brothers Brothersとかも好きだよ。

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