そろそろエモい本の流通を語ろうか〜『発酵文化人類学』プレイベントはかもめブックス柳下恭平さんと!

4月初旬発売予定の発酵デザイナーの新著『発酵文化人類学』。

急遽プレイベント開催が決定したYO!
場所は神楽坂のかもめブックス、そしてお相手はオーナーの柳下恭平おじさん
日時は3/23(木)の19:00くらいから(微妙に変わるかも)。

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柳下恭平おじさん:かもめブックスオーナー/校閲会社鴎来堂社長。信じがたいほど雑多な知識の引き出しとユーモアを兼ね備える文化おじさん。

かもめブックス:神楽坂にあるナイスな本屋。僕が東京に行った時に立ち寄る率no.1(古本屋さん除く)の書店。ギャラリーとカフェも併設。

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実は僕、二年前かもめブックスのオープニングイベントに出演したのでした(盟友アサダワタル君&nosigner太刀川さんと三人でのトーク)。

エモい本の流通とは?

2017年2月某日、かもめブックスにて二人のおじさんのティータイムの会話。

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「今度はじめて一般向けの本を出すことになりまして。ちゃんと売らなきゃ!と色々調べてみたら、いま出版業界ってタイヘンなんですね」

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「そうなんだよね〜。昔からのやりかたがなかなか機能しなくなって、本が売れなくなるからますますたくさんの本が出て、書店も忙しくなってタイヘンなんだね」

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「ということで、今回は版元や書店じゃなくて『自分のメディアで本を注文してもらう』という挑戦をしているんです」

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「その気持ち、わかるよ!正直なところ、本の流通の問題は、本の内容やデザインじゃどうしようもないところまできているんだ。ヒラク君がやろうとしているのは、著者自身が取次店になるということなんだよね」

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「なるほどー。そういうことだったのか…。そういえば柳下さんも、確か出版事業を立ち上げたとか…」

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「そうそう。京都の友人と『文鳥社』というブックレーベルを立ち上げようとしているとこ。あえて全国に流通させない、超少部数のアツい本をつくろうと思って。本をつくる僕たちと著者のコミュニティで売るという仕組みを考えてる」

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「おおー。その仕組み、一周回って現代感ありますね。WEBやSNSを使って個人が趣味のコミュニティをつくれるようになった時代こその、ダイレクト出版システム!」

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「本づくりの原点回帰をしたいんだよね!カッコよく本を売りたいじゃん!」

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「わかる〜!僕も今回の『発酵文化人類学』は、版元も書店もハッピーになれる本の売り方に挑戦したい!」

ということで、二人でイベントやることにしました

まだ詳しい時間や料金は決めてないんだけど、もう予告しておきまーす。
『発酵文化人類学』と『文鳥社』のプレイベントとして、二人で「エモい本の流通」について話します。みんな3/23の夜、神楽坂に集まれ〜!

『発酵文化人類学』×『文鳥社』プレイベント
〜そろそろエモい本の流通について語ろうか(仮)〜

日時:3/23(木)19:00ぐらい〜
場所:神楽坂かもめブックス
料金:そんなに高くない感じの料金
定員:いい感じにみんなが話を聞ける人数(20〜30名?)
申し込み方法:これから考えます。そのうちイベントページ立ち上げます。とりあえずスケジュール表に「夜:かもめブックス」と書いておいて〜!

待ってまーす。

 


柳下さん率いる鴎来堂が校閲するソトコト連載『発酵文化人類学』の書籍版、気になる方は下記フォームから事前予約をお願いします!

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↓書籍の予告と出版記念企画の詳細はこちらから↓hakko_banner

 

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