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『地球のしごと大學』で講師を努めます。発酵から生命を紐解く講義で盛り上がるぞ!

告知でーす。
未来のライフスタイルを学ぶ市民大学『地球のしごと大學』2017年度の教養学部のカリキュラムで講師を務めることになりました。

僕の講義は、5/28と6/11の2コマ。
生命原理からみる発酵というテクノロジー」をテーマに、発酵の歴史や技術的特徴の解説から始まって、生物学や遺伝学の基礎、バイオテクノロジーの最前線に触れるエキサイティングな内容になります(たぶん)。
いつもの通り、文化論とデザイン論とサイエンスがごちゃ混ぜで進行する「発酵落語スタイル」で楽しく微生物の世界をガイドしたいと思っていまーす。

☆☆『地球のしごと大學』教学部の詳細はこちら☆☆


 

ちなみに僕の講義のレジュメはこんな感じ:
人口知能と並び未来に及ぼす影響が大きいとされ、多くの人が期待し、また、少なくない懸念を抱かれているのが、バイオテクノロジー分野。農業から医療、エネルギー、環境浄化まで、様々な応用が期待されています。

本講義は、発酵分野で大人気の発酵デザイナー、小倉ヒラクさんをお招きして、発酵の仕組みを生命原理から明らかにします。また、発酵文化はもちろん、最新のバイオテクノロジー情報を伺い、議論します。ヒラクさんの独自の世界観(発酵を通じて社会をデザインする考え方)は必聴です!

また、生命原理を理解することは、身の回りにある多くの課題(タネ、農法、お薬、予防接種など)をどう考えたら良いか分かることでもあります。ポスト近代をデザインするするときに最低限必要なスタンスを身につけましょう。


 

ちなみに他の講師陣がめちゃめちゃ豪華。
哲学者の内山節さん、宮城で牡蠣の養殖と森の再生をしている畠山重篤さん、水のジャーナリストの橋本淳二さん、AI研究の井上智洋さん、発酵仲間の寺田本家やタルマーリーまで!
僕も受けたい講義がいっぱいすぎて困る。そして発酵関係の講座、こんなに多くて大丈夫なのかしら?

こんなスゴい講師陣に加えてもらって本当に感謝。高浜さん、ありがとう。
気になる方は、定員になる前にはやめに申し込んだほうが良さそうですね。

 

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