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プロデュースおじさんの脱力系ビジネス論がログミーで読めるよ!

昨年福岡で始まった謎のイベントシリーズ『プロデュースおじさん』。
ハックできるストロングポイントが何一つない、悩みと弱音に満ち溢れたビジネス論をまったりと語るそのスタイルがなぜか人気を博し、去年秋にヒカリエのTWDW(東京ワークデザインウィーク)で大々的に開催された会の書き起こし記事がログミーで公開されてしまった…!

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迷言続出!おじさんビジネス論

青木 基本的に僕は、自分の経営してる会社に行ってるわけですけど、朝まっすぐ自分の会社に行けた日は1日もないです。

小野 大丈夫ですか?

青木 僕は必ず、1回ワンバン(ワンバウンド)……同じビルのなかにある喫茶店にワンバンして。そこで、自分のなかに気をためて。

・「月曜日イヤイヤ問題」は解決できる? クラシコム青木氏に学ぶ、出社前のテクニック

小野 僕の最近のテーマは、本当にそういうエチケットですね。命令し合わないとか、Googleカレンダーを常時表示し合わないとか。とにかくその、なんかやだなって思う要素をすごい減らして、基本的にはやっぱり理想論ですけど、信頼に基づいて運営していきたいなって思うので。 やっぱり、経営者側が丸腰であることを表明しない限りは、スタッフに経営者のことを信頼しろとか、お互いの信頼関係を大事にしろとか言っても、管理してんじゃん、みたいな話になると思っていて。

・良い企画は「ストレスフリー」から生まれる–ウェブマガジン「greenz.jp」の組織論

青木 僕のなかで1番の勝負どころだと思ってるのは、その勝てる勝負以外をちゃんと、グッと我慢して、じっとしてることと、勝てる勝負は本当にすぐいくっていう。けっこうそれに尽きてますね。

小倉 回転寿司みたいですね。

小野 はっはっは(笑)。

青木 回転ずし、本当に。次もしかしたらホタテがくるかもしれないから! って。

・フェラーリはビッグビジネスをしていない 小倉ヒラク氏がイタリアで見た、高級ブランドの発想方法

小倉 まあまあ赤字つくって親父が引退するっていうのは、最高なのね。酒蔵とかけっこう、つぶれる原因って、儲けちゃうことなんだよ。相続が大変なので、まあまあ、ぼちぼち、このバカ息子でも多少返せるかな?ぐらいな、数千万とかの額の赤字を残して親父が引退するみたいなのを。みんなずっとね、中途半端な赤字が出てるし、廃業もできないから惰性で続いちゃう。みたいなのがあって、気づいたら400年でした。みたいな。

・意思決定は遅らせるほどいい? クラシコム代表が明かす「構想から手をつけるまで3年は普通」のワケ

いかがでしょうか。なんとなく雰囲気感じてもらえると思うんですが、僕たち三人が旅したり飲み行ったりしてる時の会話そのまんまです。

めちゃ長い(全八編!)のでお時間ある時にどうぞ。
TWDWオーガナイザーの横石さん、ありがとうございました。
また気が向いたらそのうち三人でイベントやるかもしれません。その時は遊びにきてね。

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