鶴岡のミームを運ぶ『かわらチョコ』できたよ!

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鶴岡のミームを運ぶ『かわらチョコ』できたよ!

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手にした瞬間「か…かわいい!」と叫んでしまった。

商品企画&アートディレクションに関わった、山形県鶴岡市の銘菓「木村屋」さんのNEW!な郷土みやげ『かわらチョコ』がついに発売されました。やったぜー!!

>「マチノコト」というWEB媒体でプロジェクトの概要がまとまっています。

それでは、早速GIGAZINE風にレビューしてみまーす。

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パッケージはこんな感じ。鶴岡に代々伝わる庶民の雛人形「かわら人形」の独特の色合いを再現。風合いのあるレトロな紙に特色三色刷り(普通のカラー印刷ではなく、3色のインクを練って重ねあわせていく手法)で仕上げました。

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箱側面は、雛壇を模しています。めでたいぜ。

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裏側はこんな感じで千代紙のような感じ。「かわいい!」と思ったらシールを剥がしてコレクションしてくださいね。この素敵な絵柄は、ハンコやマスキングテープなどのグッズ作りも手がけるますこえりさん。

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こんな感じで掛紙をスライドさせて…

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朱色の箱を開けると…

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小さなパンフレットが入っています。

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シートを外すと、6個入りのチョコレート。

「食べる印刷」の技術を使って、チョコレートにもかわら人形のキャラクターが転写されています(印刷会社の担当さんが「こんな精巧な印刷するのはじめてです」と燃えていました)。

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ちなみにパンフレットにはかわら人形の由来や鶴岡の歴史など、『かわらチョコ』のストーリーがギュッと詰まっています。

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一粒一粒に異なるキャラクターが配されています。

チョコレートには、地元の酒蔵「渡會本店」のあまーい日本酒(貴醸酒という、中世に伝わる超高級酒)と、「竹の露」の吟醸酒粕をたっぷり配合。

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一粒の大きさはこれぐらい。

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パクっ。

お味はいかがですか?

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「濃厚!そして日本酒の甘みがある〜。これは美味しい!一粒づつ大事に食べたい味です」

とのこと。ヒラクも自信をもってオススメ。美味しいですよ。

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「スンスンスン、僕も食べたいニャ。」

ネコも気になる『かわらチョコ』、今週から山形県鶴岡市を中心に販売されています。

バレンタインはもちろん、雛祭りシーズンのお土産にぜひどうぞ。

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東京で取り扱ってくれるお店も募集中。気になる方はお問い合わせフォームかSNSでメッセージくださいね。

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小倉 ヒラク

発酵デザイナー。1983年、東京都生まれ。 「見えない発酵菌の働きを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家や研究者たちとプロジェクトを展開。下北沢「発酵デパートメント」オーナー。著書に『発酵文化人類学』『日本発酵紀行』など多数。