僕の本が中国でベストセラーすぎる

中国貴州省、貴陽に来ています。
目的は中国最大級の発酵フェス”A Fermentation Gathering Perlan”への登壇&ワークショップ。
7/17-19の三日間で10万人の来場があったそうです。すごーい!

現地についてみたら、立派なブースが用意されていて、三日間のイベント期間中ひっきりなしに中国中の発酵ファンが訪ねてきてくれました。
その理由は、僕の著書『発酵文化人類学』の簡体字版が中国中で読まれていること。会場には僕の本を持っている人がほんとにいっぱい。誇張抜きで僕の本の読者に60人くらい会いました。
 
こんな感じでオシャレな読者が多かったです。2020年代中国のバイブス…!

オーガナイザーのKeng曰く、

「中国で発酵に興味ある人、みんなヒラクの本を読んでいるよ!なんならヒラクの本が中国の発酵ブームのきっかけになっている

そ、そんなことある?
と怪しんでいたら、僕のブースの隣で出店していた劉さん夫妻(最近『発酵中国』という本を出して人気のスーパー醸造家夫妻)が発酵の道に入るきっかけも僕の本だったらしい。


火鍋食べながら劉夫妻の話を聞く夜。楽しかった〜!

えっ、ホント…なんだ…!?

トークでは立見が出るほどの盛況で、今まさに中国の発酵ムーブメントが勃興している現場に立ち会えたことを嬉しく思います。
しかもそれが、欧米的なガストロノミーの文脈ではなく、ここアジアで生まれた発酵という「生きかた」の文脈で。

日本の発酵文化がこれからのアジアの新しいカルチャーの源泉になっていることを誇りに思います。
同時に!!

貴州はじめ各地のみんなに、中国の発酵のこともっと教えてほしーい!
ということで旅はまだ続きます。

発酵デパートメントブースでは、地元の豆を使った麹や、もらいもので発酵させたパンなどみんなでわいわい発酵食品を仕込してました。

追伸:通訳やワークショップやブースの運営手伝ってくれた地元貴州組のテンちゃん、上海組のアイリン、日本組のYOKO INAGAKI、みんなありがとう〜!僕は良き友人に恵まれている

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小倉 ヒラク

発酵デザイナー。1983年、東京都生まれ。 「見えない発酵菌の働きを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家や研究者たちとプロジェクトを展開。下北沢「発酵デパートメント」オーナー。著書に『発酵文化人類学』『日本発酵紀行』など多数。