All posts filed under: ▷本と漫画

『発酵文化人類学』一周年記念!3万部重版&フランス語版&続編ができるよ!

あまりにも刹那の出版界で、一年間サバイバルできたよ。生き延びたよ〜!!! 去年出版した『発酵文化人類学』が一周年を迎えました。 ありがたいことに、売り上げが落ちていません。取り扱ってもらえている本屋さんもだんだんと増え続 […]

自分のなかに「良い読者」を育てる。

最近はずいぶん文章を書く仕事が増えました。 で、その時にいつも気をつけていることがあります。 「書く自分」の前に「読む自分」を育めているか。 何か文章を書いた時に一番最初にそれを読むのは自分自身。自分という最初の読書のレ […]

ラブという薬。功利的にならないことの功利性

友人の精神科医兼ミュージシャンの星野概念さんがいとうせいこうさんとの対談本『ラブという薬』を出版したよ!というツイートを書評がわりにブログにまとめておきます。 功利的にならないことの功利性 いきなり手前みそな話なんですけ […]

新しいデザインの美意識の話をしよう。リビセンの本を読んで考えたこと

諏訪のリビセンから本が届いた。 東野唯史・華南子夫妻はじめリビセンチームが手づくりでつくった”ReBuild New Culture”がとっても良い本だったので考えたことをまとめておくぜ。 課題先 […]

アタマ発酵本。発酵文化人類学から生まれた関連本セット販売企画やるよ!

セットで読みたい『アタマ発酵本』キャンペーン始めます! 「なぜこんなニッチすぎる本が売れるのか…?」と出版業界をザワつかせているらしい僕の新著『発酵文化人類学』。出版から四ヶ月が経ち、口コミで全国に広がりながら、間もな […]

夏の読書感想文。21世紀の民俗学、数学する身体。私小説の未来について

ツイッターで散発的につぶやいた読書感想文をブログにまとめなおしておきました。 夏の終わりの読書の参考にどうぞ。 21世紀の民俗学 畑中章宏さんの『21世紀の民俗学』を読む。 セルフィーとざしきわらし、事故物件と闇インター […]

【発酵文化人類学】ベストセラーへの道が見えた!もうすぐワンモア重版出来するよ

新著『発酵文化人類学』、10,000冊売れたら海外へ行くぞ!と宣言しましたが、どうやら実現しそうです。しかも予想よりも全然はやく。 ・【発酵文化人類学】発売7日目で重版決定!10,000冊売れたら海外編が出るよ! 昨日5 […]

手前みそからシンギュラリティまで。『発酵文化人類学』の詳細はこちら!

『発酵文化人類学』はこんな本になるよ! 4/28から全国の書店でリリースとなる新著『発酵文化人類学』。手前みそからシンギュラリティまでをカバーする前代未聞の発酵本の詳細を皆さまにお伝えさせていただきます。 『発酵分解人類 […]

『発酵文化人類学』を盛り上げてくれる本屋さん、この指とまれ!

【前回までのあらすじ】雑誌ソトコトの連載『発酵文化人類学』が書籍化されることに。「出版は祭りだ!」を合言葉に、このブログ上で事前予約を募ったり、特集企画を組んだり、装丁デザインの投票を呼びかけたり、ソトコト編集チーム一丸 […]

彼女たちは、号泣しながら谷を登ってくる。『東京タラレバ娘』テレビドラマの安すぎるエールについて

『東京タラレバ娘』のテレビドラマ版がイマイチだ。 ここ数週間、なぜ僕はドラマ版をイマイチだと思うのかを自問自答していた。 キャスト? 確かに主役三人の「小娘感」は若干気になるが、倫子=吉高由里子さんは割とハマっている。 […]

『発酵文化人類学』のデザインの舞台裏。装丁と造本はBAUMが手がけるよ!

ソトコト連載『発酵文化人類学』の書籍の制作舞台裏をちょっと公開するぜ。 本の内容は決まった。とすると次はデザインだよね。装丁と造本のデザイン。発酵デザイナーたるもの、いままでになかったようなニューウェーブかつラブリーなデ […]

「愛の皮をかぶったビジネス」と「ビジネスの靴下を履いた愛」。『逃げ恥』と『タラレバ娘』は人生というコインの裏表だ。

本質はつねに隠されている。 隠されているという事実そのものが、本質を「欲望が掻きたてられるもの」にする。 「本質を見る」ことは、本質そのものを見ることではなく「本質のうえにかけられている布を通して、本質のカタチを類推する […]

女子をこじらせて。パズルのピースを増やさない人生について

ふと思い立って、最近逝去してしまった雨宮まみさんの「女子をこじらせて」を再読。 僕のブログや連載でもよく出てくる「こじらせ女子」という言葉の生みの親の作家で、先日40歳という若さでこの世を去ってしまった。 「女子をこじら […]

『ヒップスター』はどのように文化をつくる?

週末、サンフランシスコのデザインファームIDEOが山梨の我が家を訪ねてきてくれました。 実は8月にも、今回来てくれた20代のメンバーの上司たちがプロジェクトの相談に来ていたので、けっこう濃いディスカッションを交わしたこと […]

蝶が美しいのは、飛んでいる時だ。角田光代さんのエッセイに思うこと

こないだスタンダードブックストアの中川先輩にオススメされた、角田光代さんのエッセイ『これからはあるくのだ』を読んだらすごく面白かったので雑感をメモ(←書評ではない)。 すべての所作を美しいと思わせる「感性」 このエッセイ […]

先手必勝で愛を掴め!『東京タラレバ娘』はオトナになりそこねた女たちの挽歌だ

『東京タラレバ娘』の6巻を発売と同時に速攻で読了。 あまりの痛みに思わず我が家のニャンをひしっと抱きしめて心を整えました。 こここ、今回のタラレバ娘、あまりにもイタすぎて死者が出るんじゃないか?と心配になるレベルなので、 […]

『孤独のグルメ』に見るベストタイミングの見極めと、こじらせ女子の呼吸と見切りがファストすぎる件について。

「ちょうどいいタイミング」を見極めるののはとても難しいことだ。 遅すぎてもいけないし、早すぎてもいけない。 こういう「タイミングのはなし」でよく出てくるのが「転職」のトピックス。「今やっている仕事は違うなと思いつつ、リス […]

ドラッカーに見るポスト資本主義の困難と、資本あるけど使い方わからないよ!問題

ドラッカーの話の続き。 前回は「ファシズムは人民の福利厚生である」というスゴい話だったけど、今回は「資本主義はすでに終わっている」というもっとスゴい話をしてしまうぞ。 ・ドラッカーに見る全体主義の効用と、自由な社会の意味 […]

『火の鳥 未来編』のバイオ・アップデート版はこうなる!放射能では生命は滅びない

西暦3404年。人類は人工知能による誤判断が引き起こした核戦争で滅亡する。©手塚治虫 核戦争で生命が滅びるだろうか。答えはNOだ。 マンガ界の巨匠、手塚治虫のクラシック『火の鳥 未来編』を読んでいたらば、発酵デザイナー的 […]

ことばを身体化する。『ちはやふる』に見る才能とは何か問題

最近、漫画『ちはやふる』を熟読している。 百人一首の競技かるたを題材にした青春漫画で、結論から言うと稀代の名作であるよ。 しかも、僕が大好きな『文化人類学的な学び』がインストールされまくっているタイプの。 『ちはやふる』 […]