BLOG, ▶はたらくこと、生きること

日本仕事百貨×発酵兄妹のコラボ企画。小さなDIYメディアの大きな可能性

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

なんとなく秋の気配。皆さまお元気ですか?

僕と五味兄妹の三人でやっているラジオ番組『発酵兄妹のCOZY TALK』。
8月から求人サイト日本仕事百貨とのコラボコーナーが始まりました。

radio-1
・発酵兄妹のCOZY TALK | YBSラジオ山梨

色んな縁とタイミングが重なって実現した企画なので、ヒラクなりに思うことをノートしておきます。

日本仕事百貨との出会い

えーとですね。
実は僕、サラリーマン時代、デザインの仕事と並行して人事採用の仕事していました(就職活動したことないのに)。その時に、大手エージェントによる採用活動の仕組みを知って「ええーっ、採用ってこんなにお金と手間かかるんだ!」とビックリ。

優秀な学歴やキャリアを持つ人を一定数いつでも安定して採用するためには良いシステムだとは思うのですが、いかんせん力のある業界の大きな会社が常に有利な仕組み。僕の属していた会社はそうではなかったので、何か他に選択肢がないものか?と思っていた時に知ったのが仕事百貨でした(当時は東京仕事百貨という名前だった)。

大手サイトの求人ページって、基本的には「求人する会社が応募する人にアピールしたいこと」だけが書かれています(エージェントにとっては企業が「お客様」だからね)。

ところが仕事百貨はぜんぜん違った。
「応募する人が求人する会社について知りたいこと」がそこには書いてあった。仕事百貨のスタンスは一般的なエージェントとは逆で、応募する人のスタンスに立って求人ページをつくっていた。それは言いかえると「応募者代表として企業に話を聞きにいく」ということだ。
キレイ事ばかりじゃなくて、その企業が抱える悩みや業界全体の課題、期待していいことだけじゃなく、期待できないこともそこにはあっけらかんと書かれていた。

ちょうど同時期にその存在を知ったgreenz.jpR不動産とともに、仕事百貨もまた「僕たちのメディア」と言いたくなるような率直なスタンスと風通しの良さがあったんだね(たぶん2008年の終わりから2009年にかけてのことだったと思う)。

それから僕はずっと仕事百貨のファンで、独立後に前職の求人記事が出ていたのを見つけたときはとても嬉しかった覚えがある。

・独立した人が、もう一度独立する瞬間。

コラボ企画に至る経緯

話は僕がデザイナーとして独立後の頃に進む。
独立してしばらくして、前職で採用をいっしょにやっていた平野さっちんに紹介してもらって仕事百貨のナカムラケンタさんに出会い、それから仕事百貨のイベントスペースで開催していた「しごとバー」に出させてもらったりして、なんとなく「友だち」になっていった。

そのあいだに仕事百貨は全国にファンを増やし、「東京」仕事百貨から「日本」仕事百貨になって、僕はいわゆる「ソーシャルデザイナー」から何を血迷ったか「発酵デザイナー」になった。

で。
仕事百貨が虎ノ門の元お寿司屋さんの改装物件から、清澄白河のビルを一棟借りて引っ越しするタイミングでケンタさんから「ヒラク君、新しい拠点で飲食業やりたいから発酵アドバイザーやらない?」とお誘いがあって、工事中の清澄白河のビルに足を運んでスタッフとお味噌を仕込んだり世間話をしたりして、お互いの話を掘り下げていくうちに僕は「やっぱりケンタさん達のやってる事って面白いなあ」と改めて共感を深めていったのさ。

その頃、山梨で味噌屋の兄妹と始めたラジオ番組も転機を迎えていたのだな。
実はこの番組、企画もゲストもスポンサーも自分たちで何とかするというDIYスタイル。スタート当初のスポンサーの契約期間が一巡するタイミングで「いわゆる型通りじゃなくて、もっと一緒に番組をつくっていくようなスポンサーと出会えないかしら?」と思い、僕のブログを使って募集を呼びかけてみたら、なんとケンタさんがメッセージをくれたのであった(2009年当時の僕は、まさかこんな人生が待っているとは夢にも思わなかったであろうよ)。

さてでは仕事百貨はどのような思いで声をかけてくれたのか。

↓↓それはケンタさんをゲストに招いて放送した回を聞いてね。↓↓
20160806cozy01
・発酵兄妹のCOZY TALK  第44回『 すごい求人会社 』

マスじゃないメディアは、どんどん面白くなる

仕事百貨は、大きな求人メディアが真似できないやりかたでたくさんのファンをつくり、地方のいっけん地味な仕事にスポットライトをあてた。

インターネットができて、共感さえあれば場所をとびこえて人がつながることができて、ちょっとした場所とアイデアさえあれば、大きな資本がなくても思いもかけないほど遠く広くメッセージを届けることができる。そんな時代には、DIYメディアや地方メディアにもたくさんのチャンスがある

↑↑このあたり、雑誌TURNSで友だちの鳥井くんがやってる連載でお話ししました↑↑
・雑誌「TURNS」連載第6回 発酵デザイナー・小倉ヒラクさんに「これから地方を盛り上げる豪族2.0」について聞いてみた。

これは実際に僕たちがこのラジオ番組を始めて実感していることでもあって。
ネット配信を通じて、全国から発酵ファンのメッセージが届く(メッセージどころか発酵食品の現物が届いたこともあった)。県外の友だちをゲストに呼んで、ラジオ収録にかこつけてイベントも同時に開いてしまうこともできる。このラジオ番組を通して、全国の発酵好きと知り合えたし、山梨に友だちを呼ぶ理由もできた。

20151219cozy01
・発酵兄妹のCOZY TALK 第11回『 ローカルとローカルを繋ぐ』

予想よりずっとずっと、15分のローカルラジオ番組には可能性がある。
同じように、仕事百貨が紹介するローカルな仕事にもたくさんの可能性がある。

…と勝手に定義した結果、ラジオ番組内で僕たちが気になる仕事百貨の求人を紹介することにしたのでした。10月まで、毎回全国の楽しいお仕事をピックアップしていきます。どうぞお楽しみに。

最後にこのブログをお読みの皆さまに呼びかけ:

▶山梨で仕事百貨に求人を出したい企業を大募集!
「求人に応募してもらうだけじゃなくて、求人をしたい!という会社に出会えたらいいな〜」とケンタさんからメッセージがありました。記事をつくるための取材を通してその土地と色々と縁ができるのがその理由とか。気になる担当者の皆さまはこちらからお問い合わせどうぞ

▶現在求人中の企業の皆さま、ラジオにゲスト出演しませんか?
今度は発酵兄妹から呼びかけ。現在仕事百貨で求人中(あるいはこれからする)で「COZY TALKで我が社をアピールしたい!」という人、ぜひ山梨まで来てください。番組のゲストとして6〜8分ほどトークしてもらいまーす。ちなみに過去のゲストですが、南は沖縄、北は山形と全国各地から個性的な人たちが遊びに来てくれました。お問い合わせはページ下のフォームからどうぞ。

それではこれからも『発酵兄妹のCOZY TALK』をどうぞよろしく。

 sponsor_shigoto100
Pocket


【CONTACT】お問合せはこちらからお願いします。

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

お問合せ内容 (任意)


※送信する前にこちらをご一読ください→

メッセージ(任意)