BLOG, ▶発酵文化人類学, ▷こうじLOVE, ▷調味料を極める

みんなでやるぞ、こうじモコモコ!こうじづくりツアーに出ます。

15875_375136852670777_8346495669500201349_n

小さな命を育てることは、人生の根源的な快楽だ!

こうじのうたDVD絵本「おうちでかんたん こうじづくり」の出版とともに、「こうじ菌」育て方を全国の皆さまに伝授しにいきます。

昨年10月から東京農大の醸造学科に通って何を研究していたかというと「素人でもできるこうじDIYテクニック」。穂坂先生の熱血指導により、今までプロの醸造家か農家しか手が出せなかった「こうじづくり」のハードルをとんでもなく下げることに成功。
一人暮らしのシティガールでも自宅のキッチンで、無理なく使いきれるぶんだけこうじを手づくりすることができます。

スーパーや自然食品店で買わずとも、ちょっとの知恵と慣れがあれば自分でこうじが作れる!
そして自分のこうじで作った甘酒は最高!

そんな感動を届けに、今月から「こうじづくりツアー」に出ます。
4/11、秋葉原こまき食堂からスタートし、6月まで色んなところで毎週開催予定。各イベント詳細は追ってブログでお知らせしまーす。

小さな命を育てる悦び、そしてそれを使って食卓を豊かにする知恵を一緒に学びましょう。

ワークショップの様子はこんな感じ

写真は2月に「こうじづくりワークショップ」の記念すべき第一回を行った「てしごとぶ nou.」での様子。
※写真はワークショップの参加者の皆さまが撮影したもの。ありがとう〜!

10672434_375136509337478_2023367207230579962_n
みんなでお米をほぐして、麹菌をつけていきます。

15875_375136852670777_8346495669500201349_n
「こうじモコモコ〜♪」と歌いながら仕込み。

11035277_702587089840483_2144127877_o-1
仕込んだらみんなで持ち寄った食材で発酵ランチ。おいしかったー!

10557423_790473207707320_5102391825171347586_n
こんな感じで発酵デザイナー特製「こうじづくりキット」を持ち帰って、自宅でこうじを育てます。
10177981_712777535505608_6574173013237029505_n
温度管理命!facebookのコミュニティページで「今◯◯度です!」という書き込みで盛り上がってました。人生でこんなに温度計を気にする機会はそうそうないですよ。

15875_375136852670777_8346495669500201349_n
こんな
感じで、お米が立派なこうじに変身!ちょっと酸っぱくなったり、生え具合にムラがあったりと参加者によって出来は違いましたが、見事全員こうじ菌を育てることに成功!

イベントレポートを転載しておきます

最後に「てしごとぶ nou.」のイベントレポートが素敵だったので転載しておきます。
そうそう。こんな感じのイベントなんです。ご興味ある方、ぜひ体験しにきてくださいね。

糀(こうじ)と過ごした3日間

和食文化の基礎を築くものである麹。
お米に花が咲くと書いて糀(こうじ)と呼んだそうで本当にモコモコふわふわお花が咲いたようになるのです。
今回は、趣味から研究者にまでなってしまった発酵デザイナーのヒラクさんをお招きしててしごとぶで去年作ったお米で、こうじ作りをしました。

こうじ作りといっても、WSでやる作業はシンプルでお米を蒸して、種麹(麹の元のようなもの)か、みやこ麹(スーパーで簡単に手に入る麹です)をぱらぱらとまぶし、箱に詰める。

1日目はそれだけなのです。

その後の温度管理が勝負なのですが、なんだ、こうじ作りってとても簡単じゃないか。とビックリしました。(先生の工夫の賜物です)しかも、ヒラクさんは、麹がどういう状態にあったら心地よいのか、どうなったら失敗してしまうかなどをとてもわかりやすく、素人でも簡単に感じられるように解説してくれるのです。

また途中、ヒラクさん(コージーズ)のこうじのうたに合わせて参加者みんなで踊ったのですが(振付がついてます!)なんだか、踊ったことで、場に麹菌が広がった感じというか、参加者みんなが米粒で、発酵したようなほっこりとした盛り上がりをみせました( ^ω^ )

楽しかった!笑

そして、お米を蒸す間に、麹の歴史や文化、科学を学ぶ。
これがまた面白い。

中国にも似た菌はいるけれど、ここまで味覚のベースになって、使いこなしているのは日本独特であること。
日本に存在している菌を、目的毎に選び出し、技術を生み出して使いこなしている麹の文化こそ、クールジャパンであるということ。大豆と麹と塩というとてもシンプルな食材である味噌は、なぜか地域それぞれに味の個性があること。

ヒラクさんの話を聞いていると、こうじが可愛らしくて、愛おしく感じてくる。

そして、日本の食文化、農の文化の深さと面白さを垣間見ることができました。話の途中で、和食の危機について話をしてくれたのですが、

醤油も味噌も、その後ろにある麹の文化、それがないと成り立たない食文化であるけど、それが見えない、問題が遠く見ないところにあると問題意識は薄れる。
だからこそ、五感で感じて欲しくて、この活動をしている。と話してくれました。

てしごとぶの活動も、そこが一つの目的であって、遠くなってしまった、私たちを支える食や農、暮らしのこと。それはとても遠くて、自分ごとにするのは難しいのだけど、自分たちの手を使い、五感を駆使して感じる考える。

全てはそこからだと考えて、手を動かし、感じる場所を作っています。
麹を通してそういった活動をしているヒラクさんに今回WSをお願いすることができて本当に良かったと感じた瞬間でした。

さて、話が少し飛躍しましたが、こうじ作りの本番は、WSが終わってから!という、てしごとぶでも前代未聞の、それぞれ持ち帰り、実況中継しあうという今回のWS。

早速持ち帰った夜から、3日間、逐一皆で、糀の今を報告しあいました。
これが、なんと楽しいこと!!!同じ環境で作ったはずでも、持ち帰ると糀の動きは全く違う。

それぞれ出先で仕事をしたり遊びをしたり、過ごし方はバラバラなのに、同じ目標に向かってこうじと向き合っているこの3日間がとても面白かった。
糀くんも、だんだんと着実に姿を変えていって、これが、菌が育っていく過程なんだ、と実感することができました。

さてさて、こうじ中心に過ごした3日間。
いろんなことを学び、感じました。

やっぱり、知っていることとやってみることの差は大きい。今回、このような素晴らしい機会をいただいて本当に感謝です。

ヒラクさん、今年は、こうじ作りをもっと身近にする活動により力をいれていくようで、WSもこれからたくさん開催されることだと思います。とても楽しみで、これからも応援したいです。

そして、次は、それぞれ仕込んだ麹を(仕込みも実況中継しながら)出来上がりを自慢しあう。まさにてまえこうじのWSなんかもやりたいなぁと妄想はモコモコと発酵するばかりであります。

糀に振り回された(いい意味で)3日間。
ヒラクさん、参加者の皆様本当にありがとうございました。

てしごとぶ

Pocket


【CONTACT】お問合せはこちらからお願いします。

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

お問合せ内容 (任意)


※送信する前にこちらをご一読ください→

メッセージ(任意)