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【5×5×5FES】但馬武(発酵ファシリテーター)の推薦文

推薦者七人目は、パタゴニアで働きながら色んなプロジェクトの相談役もしている但馬武さん。すごーく顔が広いので、ご存知の方も多いはず。

但馬さんの話は、何人もの知り合いからきいていたのだけれど、会ったのは本当に最近。
で、例によって「会った瞬間からナイスなご縁になることが確定」的な素敵なアニキなんですよ。

僕、司会をしたり、地域のプロジェクトでファシリテーターをすることもあるんですが、但馬さんと話した瞬間「あ、この人相当場づくりをやってきているな」とわかりました(←と同時に僕の座敷芸人としての限界も)。

今回の推薦文は実はちょっと無茶ぶりなお願いだったのですが、その裏には「但馬さんとなにか一緒にやりたいなー(できれば発酵テーマで)」という企みがあったのでした。

そしたらなんと!
但馬さんほんとに「発酵ファシリテーター」と名乗っちゃうんですか!?

それでは但馬さんの推薦文をどうぞ。

ヒラクくんに会ったのは実はまだ数ヶ月。2月に千葉にある酒蔵、大好きな寺田本家にて発酵の未来の話をする1泊2日のダイアログを企画したとき。

greenzの友達が連れてきてくれたのがヒラクくん。アクの強い仲間の中でも、ひと際異彩を放ち2日間一緒に醸すことができました。

がつんとやられたのは、発酵デザイナーという肩書。正直、やられたと思いましたね。そっか、「発酵」と「デザイナー」をくっつけるだけで、こんなにも魅力があがるのか!と。

色々な場でファシリテーターを引き受けることがありますが、特に習ったわけではなく、寺田本家の酒造りをみながら、発酵の手順を会議やミーティングなどで再現してみたら上手くいったわけで。

そこでパクりましたよ、はい。「発酵ファシリテーター」を今は名乗ることにしました。とたんに自分の役割が見えた感じで。ありがたい出会いでした。

ヒラクくんのブログはほんと最近読むようになって。

多くの社会問題の問題はビジネスによって引き起こされていると思ってて、その問題はビジネスでしか解決できないと確信してます。そこからソーシャルビジネスの支援を行ってきてますが、そんなことから彼の記事でぐっとそそられたのは、以下の記事。

▶2014年7月14日 資本主義は、全力かつ高速で終わり始めている
▶2014年1月4日「買う=消費」の時代はもうすぐ終わる。だから僕たちは「買う=未来への投資」の時代を始めることにした。

また、今おこっている事象をよく言語化したなあ、とおもって感心したのはこのふたつ。
▶2013年3月28日 「限界」を肯定せよと発酵男子はいう
▶2015年6月4日『豪族2.0』〜中央を離れ、理想のクニをつくる実力者が生まれる

まだヒラクくんと一緒にイベントを組み立てたことはなく。一緒にやることが最近の夢のひとつかな。


但馬武(たじまたけし):アパレル企業に勤めながらマイプロジェクトとして、欲しい未来を創りたいNPOやソーシャルビジネスを展開する人々が集う「ホーム」という活動を実施。
また、「ビジネスで引き起こされた問題はビジネスによって解決できる」という想いから、専門分野であるダイレクトマーケティングでの経験を基に、NPOやソーシャルビジネスを営む企業の支援を、個別にまたは定期的な勉強会を通じて実施もしている。


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