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年始の予測。具体的に見通してみる。

こんばんは、ヒラクです。今年は年明け4日から稼働開始。今日が初出勤で、メールの返事をしたりもうすぐ始める仕事の下準備をしたり…まだ周りが動いていないあいだに色々と「仕込み」をするのはなんとなく気分が良いものです。
さて。前回のブログの続き。2013年の予測です。
こういうのって、手相占いみたいに「なんとなく色々想像できる余地のあることをかいつまんで言う」のが「当たるコツ」ですが、今年はあえての逆張りで「出来うる限り具体的なことを言う」感じで言ってみます(当たるも八卦…ですが、「当たるつもり」で僕は行動しますので、ヒラクが影響を及ぼせる範囲では「当たる」可能性大です)。
年の終わりに振り返ってみたら、「これはストライク、これはボール、これはきわどいけどやっぱボール」みたいにジャッジしたら楽しいかもしれません。それではレッツゴー。
?「サラリーマン」という概念の解体が加速する(特に若いひと)
これは同意する人も多いでしょう。「ノマドワーカー」用のカフェやワーキングスペースがどんどんと増え、起業したい人はもちろん自治体や色んな民間組織が「インキュベーション…」と念仏を唱える昨今、自分で仕事をつくる、サラリーマン概念の「積極的解体」の機運が相当高まってきました。一方、今年は日本のもの作りを牽引してきた超大手企業が「まさか?」というほどの存続の危機を迎えます。その結果、社会人スキルをちゃんと身につけた雇用者が相当数「宙ぶらりん」状態になり、「消極的解体」にも直面します(例えば、ナショナルブランドである大手自動車メーカーなんかがもしつぶれた場合、数万人から数十万人の雇用がなくなります)。もし一社でもそのような事態に陥ったというニュースは、実体経済はもとより、日本社会のベースにあった「なんだかんだいっても、サラリーマン文化は大丈夫でしょ」という常識を破壊します。その結果、「サラリーマン文化がデファクトスタンダードだったのは以外とここ50年弱だった(だからずっと続くことは保証されていなかった)」という事実が再認識され、「自分の仕事を自分でつくる」あるいは「仲間と集まって小さな組織をつくる」もしくは「第一次産業に向かう」それとも「実家の家業をイノベーションする」はたまた「人材確保に困っていた中小企業が活況を呈する」いやいや「鉄板の専門資格取得に向けて勉強を開始する」など、てんでばらばらな方向へ「働きかた」が分散していきます。なぜなら、今までの巨大な受け皿であった「公務員」と「大企業」が不調になった場合、それを一挙に引き受けられる受け皿は存在しない。だから、色んな受け皿へと分散化する。つまり「その人の選択次第」ということになる。でも「あなた次第」と言われたら「これやっといて」と言われ続けていた人はどうしていいかわからないので、今年は「働きかた」の再定義をするために過渡期的混乱が起こる、とヒラクは見た。ちなみに、「あっと驚く」倒産/買収/経営の外タレ化が起きるのは、今年上半期に一件。下半期に3件。メーカー以外にも、金融やメディアにも大きな動きが起こります。
?意外に「建設業」が繁盛する
政治の保守化の恩恵で、地域の建設業にたくさんの受注/補助金が降りてくるので、2013年はあちこちで「ハコ」がたくさん作られるようになったり、区画整理が進んだり、住宅地の再開発が進みます。なので、地域経済が一瞬だけ「持ち直すかも」という期待感が生まれます(でも、47都道府県もれなくじゃない)。
けれどもその一方で、今年も確実に都会の一等地以外での「地価下落」が進みます。
?地域の「中間支援組織」がどんどん生まれる
突如として「ハコもの」が作られだしたのもつかの間、「つくったものの、どうやって運用すんの?」という不安が浮き彫りになり、自治体が「人材育成とサポート」を急ピッチで進めます。具体的に言うと、その地域でくすぶっていたりブラブラしたり、都会の雇用崩壊で地元に帰りたがっている若者たちをリクルートし、まちづくりや地域産業のイノベーションプランを自発的に手がける「中間支援組織」をつくって育てようという流れが加速します(自治体自体にはそのセンスも予算もない場合が多いし)。
?労働人口の都会→地域への移動がすこしづつ始まる
上記の流れで、自治体とかコンサルがお題目としていた「地域の雇用促進」がスローペースですが顕在化していきます。具体的には自治体or篤志の企業によるスタートアップで、「色んなこと考えて、フットワーク良く行動する」タイプの中間支援組織やNPO団体やクリエイティブに携わる集団が各地域1つ、県単位で3つ、みたいな感じで活動を始め、その仕事で「喰っていける」若者が生まれ、彼らが袋小路に入った地域産業や地域計画に面白いソリューション(面白い通販システムをつくったり、ヘンな祭りをつくったりとか)を出し、それに答えるかたちで地元の老舗とか公共施設の若旦那/センス鋭いおじさまおばさまが頭角をあらわし、「意外にこんなことがウチの街でもできるのね…」という「そこはかとない希望の火」を点すところまでが、2013年。それがある程度の規模で展開していくのは、また来年以降になるでしょう。
具体的には、山梨の甲府あたりで始まるかもね(おお、これは予測ではないかも)。
てなわけで、都会を離れて何かをスタートしたい人は、2013年が大チャンスの年になります。
その他、「教育システム」とか「金融」とか「貿易」とか、色々と予測していることがあるのですが、このあたりはかなりきな臭い話になるのでとてもブログには書けません。気になる人は実際にヒラクに会った時に聞いてみて下さいね。

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