▶デザインを掘り下げる

出発点


おはようございます。ふと変な時間に目を覚ましたヒラクです。
6年前、高田馬場のカフェで展覧会を開いた時のことが夢に出てきました。
「絵を描きたい!」と思って美大受験しながら、学費の問題で断念し、それでも絵を描き続けた大学時代。
最初で最後になるかもしれないと思って開いた展覧会、会期中毎日カフェに居座って絵を見てくれる人を待っていた時のことがまるで昨日のことのようにフラッシュバックしたのです。
ささやかな展覧会でしたが、これをきっかけに僕の人生は大きく変わっていきました。
ここで出会ったユーゴスラヴィアの絵描きに誘われてフランスへ渡り、ドイツ、イギリス、中国へと渡り、出会った人たちからチャンスを与えてもらって気付いたら今の工作室の仕事へと辿り着いていました。
その幸運の全ての始まりは、この一枚の小さな水彩画。
今の時代、絵を描いたり、表現したり、そんなお金にも就職の面接の足しにもならないものをやることが何の意味があるのか、なんて話ですがいやいや、そんなことはなかったのでした。
続けること。見返りを求めないこと。「好きだ」と感じる事に疑問を挟まないこと。
そんな単純なことが馬鹿にできないと、最近思うのです。
今までチャンスを与えてくれた人、声がけしてくれた人、批評してくれた人、そしてなぜか絵を描き続けた6年前の自分、どうもありがとう。
工作室の仕事はまだまだ続いて行きます。

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