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三十路。体質の「地」が出るお年頃。

ヒラクです。こんばんは。実は、ヨーロッパ旅行から帰国後の時差ぼけがローリングストーンしております。

時差ぼけ→喘息の発作→慢性的な体力減退

という風に事態が推移しています。まあ考えてみれば、独立から2年半ほど、土日祝日フル稼働、しかも日本全国あちこち移動し、さらにその合間を縫って遊び倒すというハードなことを続けていたわけなので、身体の奥底にたまっていたマッシヴな疲れが噴き出してきたのであろう…と推測しています。

そしてもう1つ。昔漢方を習っていた時に先生から教わったことを思い出します。いわく、「20代半ばくらいは実質子どもの体質なので、どんな食生活、生活習慣でも大丈夫。だけど、それを超えると『地』が出てくるよ」とのこと。おそらく三十路目前のヒラク、いよいよその「地の体質」がお目見えということなのでしょう。

さて、ここで「地の体質」とはなにかを考えてみます。それってたぶん生後まもなく?5歳児くらいもころを考えるといいと思うんですよね。小学生って、起きているあいだはやたらめったら走り回っている元気なイメージじゃないですか。でも、幼児ってアトピーだったり喘息だったりアレルギーだったり、あるいはいつも病気がちで元気ない、みたいな感じでだいたいの子どもがどこか「ひ弱さ」を抱えている。

こいつが「地」だと思うんですよね。

で、僕はどうだったかというと、未熟児で生まれ、黄疸(たしか)で即入院、喘息・アトピーを抱え、それはそれはひ弱でした。それを心配した親が川も山もある多摩の田舎に引っ越し、野生児教育で定評のある保育園でハードに遊ばせ、それで小学生高学年くらいでようやく元気になった…という経緯なので「地、マジで弱い」です(そういや、小泉武夫先生に会いに行った時に、お前は免疫力が足りないから納豆や漬け物をモリモリ食べろと言われたな)。

ほんで、いいかげんいいオトナの歳になるとこの、誰しもが多かれ少なかれ抱える「生来の弱さ」が露呈してくるわけですよ。超アクティブなキャリアウーマンが突如大人アトピーになったりとか、低血圧で朝ゾンビのようになるとか、そういうケースを想像して頂けると良いかと。これは、「幼児だったころの自分が回帰してくる」という事だと思うのですよ(ちょっとねじれた形での「フロイト的回帰」もあり得りますが)。

生活習慣とか食習慣を変えるとそれもけっこう「改善」できるようですが、基本的にこれは「デフォルトで備わった性質」なので「克服」はできないのです。(ちなみに別のケースも1つ紹介いたしましょう。パワフル気質の男性によくあるのですが、「心臓」あるいは「肝臓」に弱さがある場合。この2つって、「とことん壊れるまで頑張る」器官だそうで、一度こいつがクラッシュすると生死に関わる可能性があります。40代半ば、働き盛りの部長が突如心筋梗塞でぶっ倒れるとかがこれに当たります。なもんですから、前述のキャリアウーマンのように「こまめに小さく壊れる」ほうが良いのかも)

さて。

で、僕こう思ったんですね。はたらき方変えよ。

もうちょっと養生したら、たぶんもうちょい体力回復すると思うんですけど、もう今までみたいな頑張り方できないし、むしろ「そういうはたらき方するから、お前はそこまでなのだ」とも思うんですね。

いつでも「自分で頑張って辻褄合わせよう」と頑張ると、そこそこなんとかなる。でもそこそこです。

それに、仕事(というか何事も)って、「能力の違う人の資源交換」みたいな性質があるじゃないですか。人類学的発想でいくと、経済にしろ文化にしろ「交換の数が増えれば増えると、価値と信頼が生まれる」ことになっているので、「自分で頑張る」は、実は価値と信頼の蓄積のチャンスを自分で殺していることになる。

これはいかん。変え時だぞ、自分。

というわけで、今回の「地の弱さ」は、より一層の価値と信頼をつくりだすための「社会的贈与」であると捉えることにしました。

どんどんと色んな人の力を活かし、どんどんと色んな人に自分の力を活かしてもらう。夜はゆっくりお風呂にはいる。おいしいご飯を不自然じゃない時間に食べる。さすれば、僕から発せられる「ご機嫌オーラ」が増幅し、プロジェクトメンバーに伝播し、最終的にみなさんご機嫌になれば、経済もよりスムーズに流れるようになるでしょう。

ウェルカム、素敵な三十路!さようなら、ひとりぼっちの20代!!

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