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ソトコトで新連載!その名も「発酵文化人類学」。

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春から雑誌「ソトコト」で連載はじめます!

こんにちは、ヒラクです。冬の寒さがピークを迎えていますが、これに耐えれば春がやってきます。桜が咲くころに、雑誌で連載をはじめることにしました。

その名も、発酵文化人類学

「発酵文化人類学…?そんな学問、聞いたことないが」

そりゃそうです。新しくつくるんだもの。

ヒラクは大学で文化人類学を大変熱心に勉強しておりまして、デザイナーとしての日本各地で仕事をはじめてから、リサーチには文化人類学や民俗学のフィールドワークの手法を応用してきました。つまり、僕の仕事のベースには「文化人類学」のOSが駆動しているわけです。
(その頃僕は「デザイナーのフリをした学者」と名乗っておりました。詳しくはアサダワタルくんの『コミュニティ難民のススメ』をお読みください)

そんな時代を経て微生物の世界と出会い「発酵デザイナー」になった今、ついに自分が極めるべき学問を見つけた(というか思いついた)のですね。すなわち

 発酵+文化人類学=発酵文化人類学

これこそ、一見バラバラに見えた自分の興味が統合されるものなのだ!!

「なるほど理屈はわかった。具体的には何を研究するのかね?」

えーとですね。「ミクロの世界から見た社会のカタチ」を定義していこうかなと思っているんですね。食はもちろん、農業や医療にはじまり、宗教や経済、政治に至るまで社会のありとあらゆる様式ができる過程に「微生物の働き」が関与している。
とすれば、その「目に見えない生命が社会に与えるインパクト」に刮目して、人間の社会を逆照射していこうという目論見なわけです。

「発酵醸造学とは、社会学と生命工学の交差点である」と農大の穂坂先生に教えられました。僕は、発酵醸造学の道をまっすぐに歩んできた研究者ではない。けれど、文化人類学に寄り道した時に学んだ方法論を使えば、僕なりにその交差点で新たな領域が切り拓けるのかも!

…という意気込みとともに、年末の特集「発酵をめぐる冒険」でお世話になった雑誌ソトコトで連載をはじめるぜ。

もう宣言してしまったので、やるしかない!
発酵デザイナーの新たな冒険、発酵文化人類学。乞うご期待!

ヤマモトさん、ソトコト編集チームの皆さま、お世話になりまーす。

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