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さいきんの発酵デザイナーの活動ふりかえり

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ここ最近の備忘録。

「山に篭もる宣言」をした時点で時既に遅し!年内はあれこれ用事があってドタバタが続いているのでした。11月前半は2017年最後の大移動と各地で人に会いまくりの慌ただしいツアーでした。

・徳島県上勝でお世話になったソシオデザインの大西さんが山梨へ。ラジオ出演と夜の飲み会をアテンド。まちづくりと巷の女子を震撼させている都市伝説、元・才女おばさんの話題に花が咲きました。今や数多いる「地域プロデューサー」のなかでも大西さんの活動は地に足ついて素晴らしく、地域のシチズンシップを育てる教育者としても稀有なおじさんだと思います。

・五味家の「発酵してない姉」ことごみふみちゃんに招集されて、発酵兄妹三人で山梨県河口湖のMizno Hotelへ。フランス在住のJAZZミュージシャン兼国際交流プログラムのプランナーである仲野麻紀さんがお出迎えしてくれて「フランスでワークショップ&講演ツアーやりませんか?」とのオファーをもらいました。『発酵文化人類学』のフランス語版の出版企画も立ち上がり、来年以降が楽しみ。20歳からのフランスとのご縁がまた活発になりそうで嬉しい。
(ちなみにホテルのオーナー夫妻の長女は僕の早稲田の同じ専攻の同級生でした)

・河口湖から長野県の下諏訪へ。五味のアニキと山中湖の宿ホトリニテのオーナー高村ナオくんと年に一度の「男子三人やまなし会」。リビルディングセンターを訪ねたあと、ローカルな温泉を堪能しました。最近オープンした「マスヤゲストハウス」で地元の子たちと飲んで、最近の下諏訪界隈の盛り上がりを感じました。街並みといい文化といい、諏訪は異界感あって面白いね。
・新しいデザインの美意識の話をしよう。リビセンの本を読んで考えたこと

・下諏訪から川崎へ。味の素のラボを見学しにいきました。味の素というと僕の周りの人たちはあんまり感心しないのですが、実はれっきとした発酵調味料です。しかも日本独特のダシや発酵調味料の系譜から生まれたローカルプロダクト。実は名物広報の二宮くみ子さんが『発酵文化人類学』に感銘を受けてくれたらしく、VIP待遇でラボのあれこれを案内してもらいました。所長の児島さんも誠実な人柄で、僕のプライベートラボの相談にも乗ってもらってしまった!ランチはハンガリーで仲良くなったマイさんと真澄の若旦那の宮坂さんと合流。昨日まで真澄の本拠地、下諏訪にいたのになぜ都心で会うのでしょうか…?宮坂さんは僕と同年代のTHEニューウェーブな発酵界のホープ。12/2に松本でイベントご一緒するので長野の皆さまお楽しみに!

・川崎からいったん都内へ移動。ソトコト編集部へ行って出版ツアーの行商。55回におよぶツアーで1,000冊以上は余裕で行商していたようです。驚き!
実は出版ツアー終了前後から各地の本屋さんや大手取次店の力を借りて全国の本屋さんで『発酵文化人類学』が買えるようになってきました。あわせてまたもやマス媒体で本の紹介が相次いで、出版ツアーやっている時より売れるペースが上がってきている感じがあります。ふつう出版直後がピークでその後勢いが落ち着いてくはずなんですけど、この本はまだもう一段メジャーなところに行きたがっているようです。担当編集のハシモト選手いわく「5万部売ります!」、版元ボスの小黒一三さんいわく「10万部売るぞ!」だそうな(ほんとかよ)。

・都内を経由して島根県石見銀山へ。大好きな群言堂に、イギリスでお世話になったシューマッハカレッジの校長、サティシュ・クマールさんが来日するということで、講演会の前日入りしてサティシュさん御一行と他郷阿部家で晩餐を囲みました。『発酵文化人類学』がこういうカタチで本になったのは、実はサティシュさんからもらった言葉が原動力になっていて。「サティシュさんのおかげで本ができました!ありがとう〜!」と一冊本を贈答したら、サティシュさんの通訳兼アテンドで同行していた文化人類学者の辻信一さんが「あっ、この本僕も今読んでるよ!注目してました」とビックリ。僕も辻さんの本を読んできたのでビックリしたぜ。この夜もサティシュさんから滋味深い言葉をたくさんもらったよ。登美さん大吉さんはじめ、群言堂のみんなもサティシュさんたちとご縁ができてとっても嬉しい気持ちになりました。山梨の五味家、千葉神崎の寺田家のように、群言堂の松場家も僕の親戚のように感じています。来年は松場家の若旦那と一緒にシューマッハカレッジを再訪するぜ!
エレガントに、シンプルに。シューマッハカレッジの、学び合うコミュニティのつくりかた

・出雲空港から一路名古屋へ。出版ツアーがご縁で始まった「なごや朝大学」の発酵クラスのラストでした。夕方について受講生のみんなと利き酒講習兼懇親会で盛り上がり、翌朝7時から手前みそワークショップという楽しくもハードなスケジュール…!
(ちなみに二日酔いの受講者多数でしたが欠席者はいなかった。スゴい!)
「なごや朝大学」のコミュニティの雰囲気はとてもいい感じで、みんな好奇心いっぱいで地域の活動も頑張っていて、ハートウォーミングで風通しがいい。企画のオファーをしてくれた建築家の間宮さんはじめ、事務局の皆さまのナイスな人柄がこういうコミュニティをつくったんですね。ほんと最&高!名古屋のみんな、たった二ヶ月間でしたがお世話になりました。
朝イチで講座終了後、りんねしゃの大島サチエ姐さんのアテンドで中京テレビへ。こないだブログで書いた中京・東海地域の発酵食のルーツを探る企画の打診。中京テレビのディレクター陣と大いに盛り上がったので、何かしらスペシャル企画がスタートする!かもしれないよ。
・京都は貴族の味、名古屋は武士の味、東京は商人の味。

ほぼ一週間移動し続けてようやく山梨へ帰宅。色んな事がありすぎて頭がパンクした〜!
お目にかかった皆さま、どうもありがとう。また会いましょう。

備忘録なのでオチも教訓もないよ。ごきげんよう!

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