▶デザインを掘り下げる

いみをかたちに。


今の社会で最も見えなくなってしまったのは、意味だと思います。
情報がたくさんあり、価値観もたくさんあり、どのように生きて行くのかが曖昧になってきました。
どんなに沢山のことを知っても、いや、知るからこそ意味は遠くへ行ってしまう。だから、個人も組織も行政も場当たり的に迷い続けています。
そこを変えるには、意味をもう一度、ていねいに編み直していく必要があります。
なぜそれをやるのか?なぜ日々生活するのか?その意味を再構築する。
それが最近大事だと気付きました。
そしてもう一つ大事なことがあります。
それは、僕がデザイナーでありアーティストである意義です。
意味の構築は、かならず「かたち」に落ち着かなければ行けません。言葉だけ、アイデアだけ、企画書だけではなく、「かたちあるもの」にすること。それがデザイナーとしての仕事の価値につながっていきます。
さらに、「かたち」という言葉には、多層的な意味が含まれています。
分解してみると、「か」「かた」「かたち」という次元があります。
「かたち」は、2次元や映像としての表現。そしてそれが生み出す結果。
「かた」は、その表現が生み出るまでの方法論、プロセス。
「か」は、なぜそれを試みるのか、という信念、魂です。
残念ながら、一般的にはデザイナーは情報を整理して美しく表現する人だと思われています。しかし、本当はそれまでのプロセスの中で、関わる人と一緒に何かを学び、新しい可能性を生み、そして信念によって、「これを大事にすれば、きっとあなたの人生と社会は良くなるはずだ」と励ますこと、プロジェクトの根本まで責任を持つことができるはずです。
いみをかたちにするためには、そこまでしなければと感じるのです。
まだまだ駆け出しで実践するのが難しいことがあります。
でも、小倉工作室はそこへ向かって行きたいと思うのです。

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