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「イマドキ」に対しての距離感。

おはようございます、ヒラクです。
今日は日記的なものを徒然と(そういえば、このブログって「日記として使う」位置づけだったな)。

夏のピークが過ぎたのでまた早起きに戻った。だいたい6時半か7時くらいに起きて、8時くらいには++のオフィスに行って(通勤時間5分)、ゴミを出したりブログを書いたりする。

オフィスを引越してから、みんなで「朝礼」をするようになった。掃除して、今日やることを共有して、3分間深呼吸をしながら瞑想する。

ささやかな習慣なんだけど、毎日やることに決めると、それを軸に仕事にリズムが出てくる。去年の「個人事業主集合体」的意識を変えるには、まず日々の習慣からですよね。

考えてみれば、去年++を立ちあげて半年ぐらいは、「個人事業主集合体」は良いものだと思っていた。仕事は全部自由裁量。個々がそれぞれにプロジェクトを抱えて、オフィスにいたりいなかったり。だから、それぞれ何してるか具体的には知らないけど「まあアイツがやってるんだからイケてるであろう」と横目でチラチラ見てる。

サラリーマン的働き方からすると、夢のように自由で「イマドキ」じゃないですか。

だから、そういうやり方で仕事を始めてみて(というか、みんな個人事業主だったから必然的にそうなった)、「おお、イマドキの会社作っちゃったなあ」なんて思ってたわけだが。

でもそういうのって、向いている会社と向いていない会社があるんだな。

++は、まず理念ありきの会社だし「5年後5億円!」なんて宣言しているわけだから、個人事業主連合体には向いていないんですよ。自分ひとりでは到底叶えられないことを実現しようとするわけだから、そこには仕組みもいればチームプレイもいる。さらに、SMALL WOODという「小売業」まで始めちゃったわけですから、もうこれはソリッドに情報共有と話し合いが必要なわけですよ。

…てなわけで、「新オフィスでは、毎朝9時にみんな集まるべし。」という「イマドキでない」提案をしたわけでした。

例えば。
「面白いことがしたい」とか「自由に働きたい」なんていう「スタンス」が会社をドライブするのであれば、個人事業主連合体で良くて、少数精鋭のクリエイティブ会社にはマッチすると思う。

時間と場所に縛られないフリーランスの仕事のやり方は、自分の仕事の仕方を確立すれば効率がいいし、「組織」という後ろ盾があるから、大きな仕事を請け負ったり、そのプロジェクトで発生する経費を立て替えたりもできる。そういう意味では「いいとこどり」な選択だったりする。

でも++は実はそういう「クリエイティブ会社」ではないのですよ。

デザインしたり企画したりというのは「地と人をつなぐ」という理念を叶えるための手段なのです。

「自分がどうあるか」というスタンスは、かならず「どのような社会をつくるか」という問いかけとセットになっている。
というわけで、今僕たちが直面しているのは「自分ひとりの力をどれだけ引き上げたとて達成できないことを達成する」という状況なので、それに合わせて「スタンス」は速攻で修正するわけです。

話は変わって。

昨日の夜は、味噌屋の五味さんと醤油屋の城くんと渋谷でお酒を飲みに。

地域の醸造メーカーにおける「代替わり」の難しさについて話す(他にも色々話したんだけど)。

食って、同じ和食であってもやっぱり「世代感」があって、50~60代のひとが「美味」とするものと、20~30代のひとが「美味」とするものは全然違う。
なもんだから、調味料も時代の変化にあわせて少しづつ醸造方法を変えていく。

そのタイミングが、親から子への代替わりの時期だったりするんだけど、これが難しいんですよね。まず親のほうが高度経済成長期に成功体験があるから「オレのやりかた」がなかなか手放せない。

まあこれはこのブログで散々書いていることだから置いといて。

もう一つ城くんから聞いて納得したのが、「味を変えられないのは今いるお客さんが離れるのが怖いからだ」という意見。この言葉からほんのりと「地域の高齢化」が透けて見える。「もう顧客層がターンオーバーしない」という現実(しんどいね)。

となると、できることは当然「通販で若い顧客がいるマーケットに食い込む」ということになり、リスクの少ない小ロットの製品開発とマーケティングを子供の世代がすることになる。

そういう意味で、五味さんと城くんのやり方は「正しくイマドキな若旦那」の手法なのですよ。

ちなみに城くんとこの「ミツル醤油醸造」についてはこちら

その後、マクロビの先生も登場して、食にまつわるディープな話が展開されたのだけど、楽しく飲んだのであんまり覚えてない。久しぶりに深夜に帰宅して12時過ぎに寝ました。たまにはこういうのもいいね。

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